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2006年11月09日

8日晩のスワン彗星−1

8日はとても澄み切った快晴。勤務を終了後そのまま観察地へ直行(笑)
観察を始めてすぐに月が東に上ってきたが、満月時に較べるとはるかに観察しやすい。
(5cmファインダーで直に見つけることができた)
【画像1】
Swan194c4e1108sv
2006年11月8日19時08分〜17分(露光2分×4枚)
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)/ED12.5cm屈折+0.85レデューサ(f=680mm)直焦点
↓上画像を反転処理したもの。
Swan194c4e1108rsv
急増光した頃(先月下旬)に較べるとかなり小さく衰えた感じがした。
しかし、イオンテール、ダストテール共にまだ写る。
【画像2】
↓一番高度が高かったとき(観察開始直後の画像)
Swan890c3e1108sv
19時05分〜08分(露光1分×3枚/他のデータは上と同じ)
↓上画像を反転処理したもの
Swan890c3e1108rsv
途中で電源を落とす(電源コードを引っかけた)アクシデントで中断..orz

【画像3】ED180mm望遠レンズで撮影したもの
Swanc6n1108sv
19時08分〜20分(露光1分〜1分、6枚コンポジット)
ニコンD70(ISO800,RAW)/ニッコールED180mmF2.8→F4/他は画像1と同じ
↓上画像の彗星付近を部分トリミングしたもの
Swanc6n1108usv
↑よくみると、イオンテールが写っている
【画像4】再開後の画像
Swan903c5e1108sv
19時35分〜46分(1分1枚+2分4枚/他データは画像1と同じ)
↓上画像を反転処理したもの
Swan903c5e1108rsv
パート2へ続きます★
【共通データ】
GM8赤道儀+76ED(STV)オートガイド/撮影地は南砺市郊外

投稿者:Ken28at 05:16| 彗星・流星 | コメント(0) | トラックバック(0)

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