<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2007年08月16日

まだ観察可能..

さすがにピークが過ぎたペルセ群ですが、まだ観察可能です。
今朝は1時間半ほどの間に10個余りのペルセ群流星を見ました..#しぶとい(笑)
実は、夕方べた曇りだったので、(ここ1週間の疲れもあり)流星撮影の方は端からやる気無しだったのです。それが、寝る前に胸騒ぎというか、外を見たのが間違いのもと..
=低空は霞んでいますが全天星空。
一式準備するのも面倒なので、旧P型赤動儀(ポタ赤)とカメラ2台(K10DとEOS)を出す。
★今回唯一流星が写った一コマ(カシオペヤ座) (K)
Casio1760ux
※流星は、赤「↑」印の先です。
(画像では見落とすほど小さいが、肉眼でははっきり見えた)
(25時42分(午前1時42分)〜46分/バルブ4分露光)
■今回は流星撮影ではなく、過日入手したパンケーキDA40mmで星を撮ってみることに..
#40mm(35mm版換算で約60mm)で写野がやや狭く流星撮影には向かないが、あわよくば流星をとらえたい..
◆EOSの方は、EF50mmF1.8(おそらく観音製では一番廉価版でなかろうか?)で星を撮ってみることに..
#さらに写野が狭く流星撮影に向かないが、あわよくば流星をとらえたい..(笑)
(→案の定、流星は一つも写らなかった..爆)
★カシオペヤ座(文字、星座線入り) (K)
Casi1761xt
※1枚目とは違う画像なので流星は写っていません※
(25時47分(午前1時47分)〜51分/バルブ4分露光)

★デネブ周辺 (E)
Deneb9293c2e0815x
(25時30分〜39分/バルブ4分×2枚コンポジット)
★はくちょう座付近 (K)
Cyg175859c2k0815x
(25時30分〜39分/バルブ4分×2枚コンポジット)
--------------------------------
■パンケーキDA40mmレンズの印象
○絞らなくてもシャープな星像。○鏡筒短くコンパクトでよい。○質感がある。
△周辺減光があるようだ。△輝星に青滲みが出るようだ。
◆EF50mmF1.8レンズの印象
○値段が安い(観音製とは思えない)。○レンズが軽い。○シンプルな作り。
△周辺の星が少し流れる。△ピント指標が付いていない。△質感に乏しい。
【共通データ】2007年8月16日早朝
(K)=ペンタックスK10D(ISO1600,RAW)/DA40mmF2.8(一部、F3.5に絞る)
(E)=EOS20D(ISO1600,RAW)/EF50mmF1.8U→F2.8またはF3.5に絞る
タカハシ初代P型赤動儀ノータッチガイド/自宅前で撮影

投稿者:Ken28at 07:38| 彗星・流星 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須