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2007年11月24日

やり残し

月によるプレヤデス掩蔽まであと3時間余りとなった。
(現在曇り空..#どうしよう)
さて、ホームズ彗星が急増光して、早くも1か月経った。
そのため、
10〜11月にかけてどうしてもやっておきたいことを忘れていた。
「県内カノープス行」である。
カノープスなら年が明けてからでも十分じゃないか、と言われそうだが、それは太平洋側での話。
日本海側(北陸)では、11月を境に時雨れる日が多くなり、天候不良が春先まで続くからだ。
また、冬の時期に晴れる日があっても低空まで晴れる日は滅多にないため、南空超低空にあるカノープスを捉えるのは非常に厳しい。
★「カノープス」とは★
りゅうこつ座α星で明るさは-0.6等(全天ではシリウスに次いで明るい恒星)
位置:RA=06h23m57s/DEC=-52゜41’44
中国では南極老人星とよばれ、この星を見れば長生きできる=長寿の星とされてきた。
県内でカノープスを見るには、この時期を逃すわけにはいかない。
本県は北緯36度30分〜37度内の範囲であるため、
(90゜−52゜−37゜=1゜の計算により)
地平線より約1度高度があるはずなのだが..実際には、本県が(北以外の全ての方角は)3000m級〜1000m級の山で囲われているため、平地からこの星を拝める場所は皆無に近い。
(県境の山々に上れば見えるだろうと思われる。)
さらに困ることは、りゅうこつ座が見られるのは冬の時期であること。

北陸地方では降雪期にあたり、晴天が殆ど望めない。
かつ、積雪のため山間部へは上れない。
で、県内でカノープスを拝むためにはこの時期(秋)低空まで澄み切った明け方に見るしか手がない。
以下、昨年同時期のカノープス失敗行。
目的地は、昨夜の場所よりも少し北にある氷見市懸札(かけふだ)地区
午前1時30分頃、目的地到着。空は快曇状態。
いっこうに雲が切れないので、のんびり準備する。
Cnps750c4e1125sv

やがて、カノープス南中時間が過ぎる頃、雲間から星が見え出すが..
Cps066c7e1125sv
やはり、地平線付近低空は常に曇ったまま。

南中場所(真南方向)が山の稜線の低い部分と合致しているか?確かめるため、撮影を繰り返す。
Oko577c3e1125sv


1昨年冬、南紀で見たカノープス
Canops18c4n0218
2006年2月18日21時/ニコンD70(ISO800,RAW)/NikkorAF-S18-70mmED絞りF3.5
露出1分/三脚固定/撮影地は和歌山県印南町切目崎

投稿者:Ken28at 15:27| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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