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2008年01月20日

オート×、マニュアル○

完全な晴れにはほど遠い天候と月明が邪魔する。(→2枚目の画像参照)
しかし、この時期星が見える日は滅多にない。早速、現在オートガイド化を図っているEM-200(20cmF6反赤)のガイド実験を試みた。
■結果は、表題の通りオートガイド実験は惨敗に終わった(詳しくは追記)orz
#せっかくフルシステムを準備したのに、失敗したまま引き下がるのは悔しい。
で、PHDguiding画面を監視しながらコントローラのボタンを押して修正するマニュアルガイド。(笑)
撮影対象は【M42】↓(眼視では殆ど見えない)
M42_8188c4k0119bux
○とりあえず、f=1380mmをガイドできることだけは分かった(爆)
▲薄雲のため星像が膨らむ影響も受けているが、ピントがいまいち。
2008年1月19日23時54分〜24時18分
バルブ6分〜90秒露光の4画像を加算平均
K10D(ISO400,RAW)/オライオン20cmF6反射直焦点(+パラコア)
【同晩の空】
Iou_2500x
月が終始「かさ」を被っている状況(#これでは、ピントも何も..)
【実験中】↓
Em200_5554c2i119uxsv
#思うようにオートガイド動作しないので、暇をもてあましての撮影。(苦笑)

今回、実験したのはビクセンAGA-1及び、ミードDSIとPC(PHDguiding)
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★AGA-1★
○パソコン不要○動作が視覚的にも分かりやすい。
×配線多過ぎ×暗い星でガイドできない(×薄雲に弱い)等
【結果】×
■AGA-1→EM-200(DOG仕様)用ケーブルが付いていたのでそのまま利用したが、全く動いている気配なし。
【原因】端末のピンアサインの再確認が必要?コード断線?DOG操作の未熟?
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★ミードDSI+PC(PHDguiding)★
○比較的暗い星でもガイド可能。
○PC以外は比較的安上がりにガイドシステムを構築できる。
○ガイド動作が視覚的に分かりやすい。
×パソコンを使うので面倒くさい×電力消費も気になる×目に良くない。
【結果】×
■DSIカメラ認識・動作確認できたが、Telescope接続ができない。
 (シリアルポート認識不調)
【原因】自作ケーブルの接触不良?PCの設定不良?
 (途中でシリアル接続できなくなった)
※ASCOMサイトからLX200互換用プログラムをDLしておいたのに展開し忘れていた。
 ↑これで多分次回は大丈夫?だろう(苦笑)
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比較的ピントの良い2枚で加算平均した画像
M42_8887c2k119sqsv
ゴムスポンジマットを買ってきて、筒先フードを自作した。
Em200_5556c2i119ux
■課題■以下のケーブル点検と新規作成
・ビクセンAGA-1→DOG用ケーブル(再点検)
・現在安定稼働しているSTVガイダー→DOG用ケーブル
・シンプル操作のPictor201XT→DOG用ケーブル
#さて、再実験のチャンスは何時になるだろうか?

投稿者:Ken28at 19:08| 道具・ものづくり | コメント(0) | トラックバック(0)

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