<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2009年02月06日

しし座の系外星雲M65,66

獅子の後ろ足の太股付近にある系外星雲(島宇宙)
存在だけなら小口径望遠鏡でも確認できます。
画像はかなりぼけ気味になっています m(_ _)m
系外星雲M65(右),M66(左)
M665657c420125
2009年1月25日26時21分〜24分
30秒露光×4枚加算平均
DSI-ProU/タカハシFC60屈折鏡筒
EM-10赤道儀ノータッチガイド@自宅
=========================
ボーグ↓ED12.5cm屈折鏡筒で撮影したもの↓
※上画像とは、向きが逆です(というか、上画像が逆です)
M65,M66
2004年4月16日23時41分〜24時06分/EOS kiss_Dボディ(ISO800)
BORG製12.5ED屈折直焦点+同社×0.85RC使用(f=680mm)
高橋製NJP赤道儀(STVによるオートガイド)@自宅前

=========以下、ウィキペディア「M65」より=============
M65は、しし座にある渦巻銀河である。M65はM66やNGC3628と非常に接近して見え「三つ子」とも呼ばれている。3つの銀河はいずれも、しし座銀河群に属している。

M65はM66と同時にメシアによって1780年に発見された。メシアは「非常に微かで星はない」としている。ウィリアム・ハーシェルは「非常に輝く星雲。南北方向に広がり径12'。明るい核があり、周りは急に拡散している」。1848年ロス卿は「奇妙な星雲。左側に明るい核がある。やや上方と右側に条があり、渦状。核の部分だけよく分かれる」とした。1854年は「核の片方に暗い場所があるようだ」とした。

M65は中心部が明るく。周囲が拡散してやや不鮮明な楕円に見える。双眼鏡ではM66のみ見えることが多い。口径10cmの望遠鏡では、中心部の構造が分かりはじめる。口径20cmの望遠鏡では3つの銀河の存在が明瞭に観察できる。M65は中心核が割れたような感じに見える。

投稿者:Ken28at 19:55| 星雲・星団 | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=75720

◆この記事へのコメント:

※必須