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2005年07月11日

デネブ(白鳥座)付近

七夕の星(ベガ、アルタイル)に「デネブ」を加えると、夏の大三角形の星になります。
白鳥座
[撮影データ]2004年8月12日23時39分〜52分、露出時間3分×4枚コンポジット
EOS kiss_D(ISO感度800設定)/ニッコール50mmF1.4→F2.8(35mm版換算約80mm相当)
高橋EM-10赤道儀でノータッチガイド/自宅で撮影
★この近くには、5月18日記事で紹介した「北アメリカ星雲」と「ペリカン星雲」があります。
#↑それはどこか?分かりますか。「追記をみる」以下は閲覧者限定モード?..

先日紹介した曇天下のわし座の画像と同じ晩に撮影したデネブ近傍?です。
肉眼ではデネブすらはっきりしない状態で撮影直後の背面液晶モニタ画像も同様で真っ白状態だったのが、ここまで写っていました。
デネブ近傍?
この画像もRAWデータ保存で撮影し、RAPで画像復元(=現像)しています。
↓RAW画像処理のあらましは、概ね以下の通り(RAW撮影)
(1)RAPで画像復元、ダークノイズ除去、色調レベルと明暗調節→TIFF保存→(2)へ
(2)Registax3によるコンポジット処理→→BMP保存→(3)へ
(3)Photoshop、ピンボケレスキュー等による最終調整、トリミング、解像度再設定→JPEG保存
といった感じです。
意外だったのは、撮影画像が雲に埋もれて星が一つも見えない状態でも星空を浮かび上がらせることが可能、
ということです。これは、(1)の過程でRGBレベルの調節や暗部・明部レベル調節できるからです。
#ともあれ、RAW撮影をしておくことです。
しかも嬉しいことにRAPは、Photoshopの1/10以下の価格ですので、この際如何でしょうか?
#RAPは、各社の一眼デジに対応しています。もちろん、回し者ではございません..笑。

It is the Deneb neighborhood to have taken the photograph on the evening which is the same as the image in Aquila under the cloudy weather which was introduced the other day.
That the back LCD monitor image immediately after photography, too, was same in the condition that even Deneb isn't cleared at the naked eye and that it was in the pure-white condition fell to this place.

投稿者:Ken28at 20:12| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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