(流星っぽい)人工天体?
↓問題の画像(トリミング拡大)
↓全体画像(画面下に別の人工天体が写っている)
(背景は、ペルセウス座中心部)
【人工天体とする理由】
・(流星?人工天体?を)目撃していない<真面目に空を見てない
・流星特有の発光直後の緑輝線が見られない。
・軌跡が対象形に近い<完全対象形ではない
・これだけ明るく写っているのに気づいてない
2010年7月17日02時35分〜38分(バルブ3分露光)
EOS40D(SEO-SP2/ISO800,RAW)/NikkorAi-S85mmF1.4→F2.8
高橋P型赤道儀ノータッチガイド @新潟県柏崎市西山町石地
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投稿者:Ken28at 12:32| 彗星・流星 | コメント(2) | トラックバック(0)
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確かにデジカメのモニターに光跡を確認したら、流星と信じたいですね!
私は今時、手動で追尾していますのでカメラを構えた方向に流星が流れたか否か確認出来てないことが多いです(・。・;
大抵の場合、流星撮影には超広角レンズを使用していますので、もし、運よくモニター上に光跡が得られたら、経路を辿り放射点に行きつけば勝手に?流星と決めつけております。散在流星は判別難しいです。
色も重要ですね!しし群やペルセ群は実際白色に見えてもモニターでは緑色からオレンジ色に変化するものが多いみたいですね。
自分の目で目撃出来ていない場合でも、モニター上の光跡に緑やオレンジまたは、オレンジ一色でも着色があれば、流星だと思います。さすがに白色の光跡は判定が難しいですが、<流星は完全対称形でない>という考えは正解と思います(*^_^*)
投稿者:てん16: at 2010/08/01 20:34
近頃は人工天体がやたら良く写るように思います。
ひと晩ガイド撮影をするとたいてい人工天体の入ったコマが出て来ます。
厄介なのは、一見、流星と紛らわしい写り方をするのがあることです。
昨年、地元新聞に『アマチュア天文家が鹿林彗星と流星を撮影した』という記事が出たことがありました。実は、同じ時間帯に自分も撮影したのがあって、自分の画像では、流星?とされる軌跡が2コマに分かれて写っていました。流星はごく短時間しか光りませんので、明らかに人工天体なのです。(当の新聞社に指摘はしませんでした)
決め手は、やはり「目撃すること」でしょうね。飛行機よりも少し遅い速度で音もせず、途中、急に1等級程度に明るくなり、やがて暗くなって見えなくなってしまうタイプの人工天体が「犯人」と考えています。
投稿者:Ken28:URL at 2010/08/02 02:00