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2010年12月19日

馬頭星雲、樅の木星雲@自宅

12月10日、自宅で撮影したもの。
K-5の場合、30秒を超える長秒露光(=バルブ露光)は最高感度1600に抑えられている。
今回、そのISO感度1600,5分露光で標記星雲を撮影し、3通りの処理を試してみた。
【1】RegiStax5→RGB別FIT保存

【2】RegiStax5→Tiff保存

【3】StellaImage6→Tiff保存

見た目にあまり差を感じない>となれば、処理に手間がかからない方が助かる。
RegiStaxはコンポジット枚数が多いときは重宝するが、8枚程度の場合はStellaImageのバッチ処理が手っ取り早い。
2010年12月11日1時9分〜50分(5分露光×8枚)
ペンタックスK-5(ISO1600,DNG)/ボーグ125ED屈折直焦点(fl=680mm)
ロスマンディGM-8赤道儀+6cm屈折(STV)オートガイド@自宅Twitter

投稿者:龍吉at 13:14| 星雲・星団 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

比較的写り易い対象とはいえ、無改造だという事を忘れそうですね。
昨年までのPENTAXからは、とても想像できません。(笑)

ステライメージ6は、まだK-5のRAW対応は出来ていないはずですが、何か前処理はされているのでしょうか?

投稿者:ichURL at 2010/12/19 20:08

仰るとおり、Hαもそこそこ写るようです>K-5
この感触↑は、K10D以来です。ただ、K10Dは長秒露光時の熱かぶりが不安定でノイズを取り切れなかった。経緯があります。
今のところ、K-5にそのような厄介なノイズは無いように思います。ただ、冬の時期に入っているので、来年夏にならないと何とも言えないかも知れません。

ステライメージ6は未だK-6未対応ですので、PEF形式ではなくDNG形式で保存しています。
これですと、フォトショップ(CS3/EXTENDED)で読み取ってくれます。
そこで、現時点ではフォトショでいったんDNG形式で読み込みTiff変換したものをコンポジット処理へ持って行く方法でやっています。

投稿者:龍吉URL at 2010/12/20 01:58

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