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2011年06月26日

動作確認OK>O-GPS1

25日昼、O-GPS1が届いた。実写試験するため暗くなるのを待ったが残念ながら雨天。
(電源用に単四乾電池1本を準備し、K-5のファームウエアを1.10にUpした。)
とりあえずK-5に届いたばかりのO-GPS1を取り付ける。

霧雨状態のため屋根下で電源オン
>程なくO-GPS1のLED(青)がゆっくり点滅し始める(=GPS衛星電波をキャッチ中)

三脚にカメラを付ける前にキャリブレーションを実行する。
(メニュー画面「4」→「GPS」→「キャリブレーション」)
カメラを手に持ち、3方向(水平・垂直・カメラ光軸中心)に180度以上回転させる。
(程なく背面液晶にキャリブレーション成功メッセージが表示される)
以降(O-GPS1及びカメラ電源を切らない限り)キャリブレーションの必要はない。
カメラを三脚に取り付ける。(モード設定は「バルブ」にしておく)

ピントはマニュアルにし、ライブビュー機能などを使ってピントを合わせておく。

【撮影手順】
(1)撮影したい天体・星座へカメラを向ける(=構図を決める)

(2)メニュー「4」→「GPS」→

→「アストロトレーサー」へと選択する。

(レンズの焦点距離などから追尾可能時間が表示される)
(3)「タイマー」にチェックを入れ、露光時間を決める(分・秒)

(4)「撮影開始」を選び、OKボタンを押す。

(5)カメラのシャッターボタンを押すと、露光開始。

以下、(1,2),4,5を繰り返す(※露光時間やISO感度を変えない場合)
悪天候で星の実写試験はできなかったが、地上風景で動作確認はできた。>次回掲載予定
(勝手ながら既に実写試験されたichさんのブログ記事へTBさせていただきました。)Twitter

投稿者:龍吉at 11:18| 道具・ものづくり | コメント(2) | トラックバック(0)

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http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=187444

◆この記事へのコメント:

TBとコメントありがとうございました。

当方は入手した日に、何とか星が見えたので試写はしてみたものの、キャリブレーションがなかなかうまく行かず、結局精密キャリブレーションはできないままの撮影となりました。
旅行などにも手軽に持っていけるので、星野撮影の機会が増やせそうですね。(^^)

投稿者:ichURL at 2011/06/27 06:10

ichさん、こちらこそ有難うございます。
精密キャリブレーションは、おそらく自分も行っていない気がします。
それでも、灯火の光跡が予想通り右下がりの斜線となってくれたので
動作そのものはちゃんとしていると判断しました。

精密キャリブレーションで、カメラファインダーで指定の星に向ける
方法も選択できると有難かったかな?と個人的には思います。

立山へ赤道儀を担ぎ上げなくて済む(場合によっては三脚も不要)と
いうのは本当にありがたいです。
それにしても、梅雨空が恨めしいです。

投稿者:龍吉URL at 2011/06/27 21:58

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