ガラッド彗星の移動
今回は、3時23分〜57分まで34分間の画像15枚を恒星基準でコンポジットした。
↓中央部等倍トリミング↓(画面上が北方向)
斜めに伸びた軌跡から、34分間での彗星の移動量が分かる。(下→上方向)
2012年2月4日3時23分〜57分(2分露光×15枚、恒星を基準に加算平均)
ペンタックスK-5(ISO1600,RAW)/ボーグ100ED屈折直焦点(fl=400mmF4)
ビクセンSXD赤道儀ノータッチガイド@岐阜県関市志津野
投稿者:龍吉at 06:52| 彗星・流星 | コメント(2) | トラックバック(0)
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こんにちわ
初めてコメントさせていただきます。
15枚の加算平均の効果が出ていて画像が滑らかな仕上がりです。
彗星部分は、ちょっとずれているようですが良く見なければわかりませんね。
EDレンズの屈折を使用しているのがすぐに分かりました。青滲みがなく球状星団をみて分かりました。焦点距離400mmでトリミングされてこの画像だから素晴らしいと思います。僕は、大きな彗星を撮影する時は、彗星側を追尾して撮影します。恒星は、流れてしまいますが彗星のイオンテールとか見えるように優先します。
画像処理も撮影もうまいの一言です。
投稿者:優斗:URL at 2012/02/07 12:46
優斗さん、初めまして。コメントありがとうございます。
自分のスタンスとしては、観察屋でも写真屋でもない天文屋です。
(要するに、どちらも中途半端であるということです)
ジャンルは問わず天文現象はなるべく見逃したくない、ということと、
見た証拠として(口頭では信用されないこともあるので)画像に残す、
というのがポリシー、というところです。
画像をきれいにしたいのは山々ですが、かといって時間はかけたくない
クチで、時間があるなら(星が見えるなら)外へ出たい部類です。
もう一つ。「ブログは毎日更新」という縛りを自らに課しています。
なるべく話題や画像の使い回しはしたくないとも考えているので、日々
画像追加更新に追われる、という面もあります。
以上、稚拙な画像の言い訳です。マスク処理等で球状星団の星星を潰さぬ
よう、かつ、彗星の淡いテールを表出させればよいのでしょうが、つい、
時間不足を言い訳に、簡略に済ませてしまっています。(汗)
これを機にこちらこそどうぞよろしくお願いします。有難うございました。
投稿者:南砺龍吉:URL at 2012/02/07 18:40