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2012年10月21日

カノープス@高鷲

20日早朝のカノープス@高鷲<今季初

(手前のススキに秋らしさを感じる)
はじめは低空の雲に見え隠れしていたが、4時を過ぎた頃から雲が引き、見え始めた。
↓別コマ↓

星座線入り(強引に冬の大三角を写野に入れてみた)

帰宅すると自宅周辺も快晴だったので、高鷲まで出る必要は無かったとも言えるが、
高鷲まで出たからこそカノープスを目撃できた。市内山間地に登ればカノープスは
見えるかも知れないが、クマ出没が怖くてとても山に登る気がしない。
2012年10月20日4時23分〜(バルブ1分×6枚比較明)
ニコンD700(ISO800,RAW)/Nikkor28mmF2.8→F4
三脚固定@岐阜県郡上市、高鷲スノーパーク
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投稿者:龍吉at 06:25| 星空・星座 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

こんばんは!
お恥ずかしいながらカノープスは実際見たことないのですが、
こんなに低い高度、スレスレのところだったんですね!

閑乗寺の麓すぐの自宅からでは無理のようなので
改めて場所を変えてさがしたいですね!

投稿者:TKARA:URL at 2012/10/22 23:00

TKARAさん、中部地方以北でカノープスを見てない人は意外と多い気がしますよ。
高鷲では、カノープスが地平線すれすれという感じはなく、思ったより高い位置に見えます。(雲さえ邪魔しなければ、何と2時間以上見えます。)
県内では、氷見市の山間地でカノープスを目撃していますが、これは完璧に地平線すれすれです。(しかも、10分も見えません)
南砺市内では、袴腰山の裾野、医王山辺りが見えそうです。
井波の八乙女山も南が開けた場所があれば、見えそうです。
ただし、市内山間地はいずれもクマが出没する地帯であり、11月いっぱいは最後の腹ごしらえ時期になるため、降雪期に入るまで心配です。夜間クマは行動しないと言われますが、早朝が危険です。
降雪期に入ると冬眠時期になり、クマの心配はなくなりますが、今度は北陸地方は天候不順及び積雪のため、カノープス観察は厳しくなります。
ですから、県内及び市内でのカノープス観察適期は、秋の季節を狙う必要があります。
12月以降でも観察可能ですが、南低空に雲が邪魔することが多いです。

投稿者:龍吉:URL at 2012/10/24 17:40

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