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2013年04月24日

月齢12@自宅

22日晩は、EM200赤道儀&口径20cmF6反射望遠鏡を5年ぶりに再稼働させた。そのファーストライトがこれ↓だった。

これまで自宅に望遠鏡を常置できなかったので月や惑星は避けていた。(1)望遠鏡を出して準備するまでの時間に比べて撮影はあっさり終わってしまうから。(2)月が明るいため、続けて他の天体を撮る気になれないから。
月や太陽は明るいので小口径望遠鏡をカメラ三脚等で固定し、高速シャッターで済ませる方が実用的だと思う。今回、望遠鏡常置となったことで、月面や惑星の拡大撮影にも目を向けたいとは思うが、本格化することは無いように思う。(経験的に当地は大気がさほど安定していない気がするため)
★手軽にささっと準備できて簡単に終われないと長続きしない★というのが持論です。実は、もう一台再稼働できない望遠鏡を抱えています。orz
2013年4月22日22時01分〜(44秒=1100コマの画から600コマをRegistax6でコンポジット)/ペンタックスK-5(AVI)/オライオン20cmF6反射+パラコア(fl=1380mm)/高橋EM200赤道儀ノータッチガイド@自宅星見台
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投稿者:龍吉at 09:24| 太陽系・月 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

ごぶさたしてます。@自宅星見台というのがなんとも距離を感じてしまいます。
春の星雲星団シリーズは指を食わえて見ているしかなかったです。今回は月と異色。
この日の月はたしかに輝いていましたね。
準備の割に撮影時間が少ないので、つい「また、今度にしよ」と設置しなかったり
「今日撮影しなくても、また来月」とう怠け心が働いたりします。
構えませんからね。おっしゃるとおり他の天体で惑星がなければ片づけますね。

投稿者:satelight57URL at 2013/04/24 20:46

satelight57さん、こちらこそご無沙汰しております。
「自宅星見台」については、どう命名したらよいか?頭を悩ましています。「天文台」や「観測所」では、あまりに実態に合わない気がするものですから、とりあえず仮称「星見台」としてみました。
月面は本当に久しぶりです。理由は本文の通りですが、自分も仰るように「何時でも撮れる、また来月」という気持ちが働いてしまいます。準備も面倒くさいので1枚撮りで仕留めるなら小口径望遠鏡だけで済ませたいところです。
本文には書きませんでしたが、都会地では月や明るい惑星ぐらいしか見えないような所が多いでしょうから、熱心に月や惑星を観察・撮影されていると思われ、こうした方々からお叱りを受けるかも知れません。
自分は(黄道光も見える暗い星空という)比較的恵まれた環境下に住んでいますので、どうしても星雲団や彗星といった対象に目が向いてしまいます。それを邪魔するものの一つが月明かりなので、ついつい月を避けてしまい=「月は苦手」としてきた、というわけです。

投稿者:南砺龍吉:URL at 2013/04/25 00:35

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