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2008年01月27日

オートガイド実験-2

相変わらず天候に恵まれない日々=オートガイダー再実験ができない。
おまけに地元スキー場ナイター光も眩しい。
→そこで、休日を利用して県外脱出を考えていたのだが..
「大寒」真っ直中の休日。午後から出かけた金沢からの帰路、道路凍結が厳しくR304県境付近は超ノロノロ渋滞。
夕方からこれでは夜間早朝の冷え込みは想像に難くない。
ましてR156県境〜ひるがの付近は内陸型の寒冷地帯なので、泣く泣く脱出は諦める。
22時を過ぎ、ナイター光もようやく消灯。外に出てみると..
Sankak_4511ux
(分厚い雪雲が薄くなり、星が見えているではないか)
急ぎ、20cmF6反赤(EM-200)を組み立て、オートガイドの再実験を試みることに..
・ガイド望遠鏡=ボーグ10cmF6.4アクロマート屈折+Mead×2バーロー(fl=1280mm)
・赤道儀=タカハシEM-200(+DOGコントローラ付)
・カメラ=DSI(Mead製)+付属ソフト(or PHD guiding)
Em200_4515ux
しかし、一式組み上げた頃には再び厚い雪雲が空を覆い、星を隠し始めていた。
その雲越しに微かに見えていたシリウスをガイド鏡へ導入し、強引に実験開始。

程なく、月がぼんやり見えるだけの状態になってしまった。
しかも、降雪が激しくなった↓主鏡筒にビニル袋を被せておいて良かった。
Luna20refl4517ux
慌てて片付け。↓20cm反射鏡筒には降り始めた雪が付いている。
20refl_4520sqsv
【結果】
今回も完全なオートガイド実験はできなかった。(特に、PHD guidingは×?)
しかし、DSI標準添付のガイドソフトには反応が見られ、*0.5倍速によるガイド動作らしきものは確認できた。
#はぁ〜、何時になったらガイド確認できることやら..
●次回までにSTVガイダー→DOG用ケーブルを作っておかなくては..
(Pictor201XT用も..)

投稿者:龍吉at 12:58| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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