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2008年03月21日

続)E-410インプレ

自分の1'st Olympusは、銀塩ハーフ版のペンEE。
その後、名機OM-1への憧れはあったものの、何故かOlympusカメラにはしばらく縁がなかった。
長いブランクの後(デジタルカメラが出始めた頃)カミさんが同社のコンパクト35mmフルオートカメラ「μ」を買った。
自身は、同社デジカメ「CAMEDIA」(?綴り自信なし)を買った。
▲ところが、いずれも質感が全く感じられなかった。
 (とても「カメラ」とは思えない<#銀塩オートはミノルタが良かった?)
▲さらに悪いことに、カミさんのμは意外と早くに故障した。
▲自分のCAMEDIAも相前後して故障した。○色調はとても良かっただけに残念。
というわけで、ハーフ版全盛期ペンや本格一眼OM-1時代のオリンパス社のイメージはもろくも崩れ去った。
やがてデジタル全盛期に入っても、自分にとってオリンパス製品は対象外だった。
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(前置きが長くなった)
要するに、オリンパス製カメラにはあまりいいイメージをもっていなかった。^^;
(※顕微鏡のオリンパス<こちらのイメージは良好)
今回、同社のE-410に手を出したいきさつというか言い訳については、3月17日付記事の通りである。
★一番の決め手は処分価格にあった(笑)のは間違いないのだが..
○軽量コンパクトなこと(→*istDS2に代わって常用カメラとなりそう)
○オリンパス初の?パンケーキレンズが来月登場すること
○フォーサーズマウントが他社マウントレンズと互換性が高い
 (焦点延長レンズ無しで取付可能)
○レンズ焦点が35mm換算で2倍になること(銀塩標準〜中望遠系レンズが生かせる)
↑これらが導入に踏み切った(?血迷った)理由(?言い訳)である。
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前回は↑良い点を強調しすぎた?ので、今回は少し辛めにE-410を見ようと思う。
★冬の大三角(E-410):※画像と本文に関係はありません※
Sankak_3180031ux
【1】ハーフ版のオリンパス、最小・最軽量のオリンパスか?
▲撮像素子はハーフ版?だが、残念ながらカメラボディは未だそうは思えない。
 ・撮像素子が小さいと高感度化やノイズの面で不利とされる。
だから、撮像素子は他社同様APS-Cサイズのまま現E-410サイズを実現して欲しい。
#これは、他社にも要望したいことでもある。
★同、星座線入り画像(E-410)
Sankak_3180031uxt

【2】質感は向上したか?
○E-410ダイヤルのデザインを見ると、かつてのOM-1を想起させるものがある。
 (#あくまで私感)
▲E-410は黒ボディなので、OM-1(銀)の美しいフォルムを思い起こすことはない。
◇黒ボディ表面処理に苦労を感じる<(他社共々)悪くはないが最上質とも言い難い。
★金沢市内で(E-410)
Higasi_3200164x
【3】故障しないか?壊れやすくないか?
◇まだ手にしたばかりなので、何とも言えない..。
★外灯(E-410)
Saske3160011x
【番外】E-410用ACアダプタが無い。
意外だった。アクセサリ類に付属ACアダプタは無く、電源はバッテリーのみ。
フル充電連続500コマ可とのことだが、天体撮影は長時間露光主体なので気になる。
(ともあれ、予備バッテリーを発注した)

投稿者:龍吉at 15:30| 道具・ものづくり | コメント(0)

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