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2011年05月09日

試写 by V社白色赤道儀

「恐れていた事態」その1-1=ビクセン社のSXD赤道儀(中古譲渡品)
最大の目的は、天体の自動導入=主に彗星用(そして系外星雲用)※
先週末、手元に届いたが曇雨天で試運転できず、結局、日曜の晩に初試写を行った。
■試写1■放置追尾性能テスト=M51子持ち星雲

【結果】
PENTAX105EDHF屈折直焦点(fl=700mm)で2分露光したが、撮影した4コマいずれも星が流れた。
従って、ノータッチ追尾性能はT社製(例えばEM-10赤道儀)よりも劣るようだ。
■試写2■オートガイド機能テスト=M101回転花火銀河

【結果】
同機はST-4規格なので、所有のSTVオートガイダー端子がそのまま利用できる。
自動追尾性能は概ね良好だった。
(↓画像をクリックすると中央部等倍画像を表示します)

同機がST-4規格と同じとは知らなかった。(同社製GPD赤道儀はピンアサインが異なる)
※言い訳は「追記」へ↓どうぞTwitter

↓前記事で掲載したピンぼけ画の正体↓

【言い訳(にもならない)】
(1)現在、自動導入機能付き赤道儀はV社サターン型赤道儀のみ=これがえらく重く(EM-200並み)持ち運ぶ気がしない、しかも外付けモーターが望遠鏡筒と干渉する恐れがあること。
(2)所有のGPD赤道儀が故障中=修理見積もりをとったら、同機のコピー品?C社アドバンスドGT赤道儀を買った方がマシということが分かったこと。
(3)搭載可能重量などで競合し、放置追尾性能ではV社製より優れたT社EM-10赤道儀(旧型非天馬)には自動導入機能が備わってないこと。
(4)せっかく月明無しGW期間だったのに、天気不良で理性を失ったこと。
で、ネットオークションに出ていた同機をポチってしまった。(=中古譲渡品)Twitter

投稿者:龍吉at 15:48| 星雲・星団 | コメント(0)

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