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2011年05月24日

オートガイダー(まとめ)

長々としつこく所有オートガイダーの話が続いた。m(_ _)m
自分が一番関心あるものは、「彗星」である。
だから、望遠鏡は素速く組み立て、目的彗星を素速く視野導入できることが重要。
>自動導入機能付きのSXD赤道儀はこの目的にぴったりと思った。
---- 池谷・村上彗星(C/2010V1)-------------

↓同、比較明コンポジット画像↓

2010年11月6日4時28分〜33分(1分露光×4枚コンポジット)/EOS20D(ISO3200,RAW)/ボーグ100ED屈折望遠鏡直焦点(400mmF4)/高橋EM-10赤道儀ノータッチガイド@岐阜県郡上市、高鷲スノーパーク
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ところが、困ったことに所有SXD赤道儀は追尾性能がまるで駄目っぽい(※要再検証)。
高橋旧型EMシリーズやP型、同じV社のGP-D赤道儀にも負けている。
彗星は刻々移動するので、fl=300mm、1,2分ノータッチ追尾できれば十分である。
>サンニッパ導入は、彗星を捉えるためだった。
現状、所有SXD赤道儀には、この条件クリアが厳しそうな感じだ。
(V社は、追尾性能についてはオートガイダー前提と考えているような気がする)
>そこで、小型軽量で価格も手軽な「Nexguide」導入となった。
「Nexguide」は、比較的シンプルな構成で操作も簡単?ただし、カメラ感度不足。
「AGA-1」は、カメラ感度不足、結線複雑。V社以外はコードのピンアサインが合わない。
「Pictor201XT」は、小型軽量でエコ設計=シンプルすぎて操作が煩雑、分かりにくい。
「DSI+PHD」は、PC必須なのが難=星空の下でPC画面を見るのは避けたい。「STV」は、彗星核追尾もできそうだが、かさばる。カメラがやや重い。
この夏、ガラッド彗星(C/2009P1)が見られるらしい。それまでには何とか解決したい。
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投稿者:龍吉at 00:05| 彗星・流星 | コメント(0)

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