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2013年07月14日

パノラマ「天の川銀河」@自宅

8日晩の星見三昧その5:↓パノラマ「天の川銀河」@自宅↓

28mm広角で撮ったカシオペヤからいて座までの「天の川銀河」をMicrosoft ICEで繋いでみた。/繋ぎ目のレベルに食い違いが生じないように、RAWデータ(NEF)をとりあえずTif形式に変換した20コマ分のTiffファイルを「ICE」に放り込んだ。/一番時間を要したのは、つなぎ終わったデータを保存する時だった。/主にフォトショで処理した後、ブログ掲載にあたり、リサイズ処理後JPEG形式へ変換した。/28mm広角レンズでも何とか矛盾を感じさせずに処理できた。
2013年7月8日23時19分〜(3分露光×20枚)/ニコンD700(ISO1600,RAW)/Nikkor28mmF2.8→F4/高橋P型赤道儀ノータッチ@自宅
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投稿者:龍吉at 01:14| 星空・星座 | コメント(4) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

おはつです。そしておはようございます。

天の川。。。素晴らしい。。こんな合成ができるんですねぇ。。
枚数準備したら四角い画像も可能なんですか?素人でもできますか??

挑戦してみたいです。

あっ、ちなみに私も北陸です。肉眼で6等星は絶望的ですが。。。


投稿者:sion:URL at 2013/07/20 09:06

sionさん、初めまして。こん**は。
「Microsoft ICE」(以下、ICE表記)を知るまでは、「モザイク処理」「パノラマ処理」なんて自分の中ではあまりに高度過ぎて対象外でした。
ICEは、もともとパノラマ合成を意識して作られたもののようです。ですが、きちっと三脚を水平にスパンして、などと厳密に行う必要はなく、風景であれば手持ちでぐるりサーっと複数枚(最低3枚以上は必要)撮影したデータをICEの画面に放り込む(ドラッグする)だけで、後は勝手に繋いでくれます。画面が多少傾いていようがとにかく他のコマと何処か重なる部分があれば大丈夫です。
さらに有難いことに、画像形式はJPGだけでなく例えばTiff形式などでもOKです(混在は駄目かと思います)保存もTiff形式などで保存できます。
各画面の明度というか輝度調整も常識的な範囲であれば、うまく調整してくれます。

天体写真の場合、(ギチギチにコントラストを上げたりして)処理しきった画像を放り込むと、各画のレベル差が大きくなることがあり、繋ぎ目が目立つことになりかねませんので、RAW画からダーク処理など最小限処理したTiffデータを放り込んで始めに繋いでしまった方が、なめらかな繋ぎ目になるようです。

ここに掲載した元画は広角レンズで撮っているので、縁が丸くなっていますが、標準レンズ以上であれば、まっすぐになります。
ただ、きちっと縦横合わせて撮るのがいいとは思いますが、最終的に後から周囲を四角に(或いは、掲載画の場合は斜めカットして)トリミングした方が手っ取り早いと自分は思います。撮影時に複雑なことを考えなくて済みます。ある程度の重なりだけを意識していればいいと思います。

以上、使い始めたばかりですので間違いもあるかと思いますが、お試しください。簡単で高度なことをしてくれる割にライセンスフリーなのが大変有難いソフトです。

投稿者:龍吉:URL at 2013/07/20 11:51

こんばんわ

詳しい説明ありがとうございます。
早速DLしてみます。

後は画像ですが、本日も曇り。。。気象衛星見ても残念な雲の流れで。。。
晴れたら月の入り直後からギリギリ撮れそうかなぁ。。なぁんて思っていましたが
どうやら無理っぽいです。

八月に期待します。

投稿者:sionURL at 2013/07/20 23:53

あっ、ICEを試すだけなら普通のスナップで十分かと思います。今すぐ室内の写真でも..

投稿者:龍吉:URL at 2013/07/22 20:51

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