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2014年11月23日

11/23未明、M78ウルトラマン星雲@自宅

昨晩(11/22)は20日晩より透明度悪かったが、貴重な月明のない連休なので星見台へ上がった↓M78ウルトラマン星雲↓(DSS,×2Drizzle)

↓通常のDSSスタック処理画↓

ネットでDeepSkyStacker(DSS)スタック処理の過程で×2,×3Drizzleというのがあると知り、早速試してみた。画面を1/2,1/3にトリミングしただけのように見えるが、画像サイズはそのままで×2,×3に拡大されて画質はさほど荒れていないようだ。小さな天体のクローズアップや対象天体の部分クローズアップに都合良さそうに思った。
【データ】2014年11月22日24時0分〜(3分露光×22枚DSSスタック)/GS200RC+0.75RF(fl約1200mm)直焦点/富士X-E1(ISO3200,RAW→TIF)/NJP赤道儀+8cm屈折(QHY5LII+PHD2)@自宅星見台HANA
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投稿者:龍吉at 13:41| 星雲・星団 | コメント(2)

◆この記事へのコメント:

こんばんわ

相変わらず画像処理のトンネルから抜け出せません。。。。

さてこの機能は 「Registax」で拡大保存できるのと同じ感じなのですか??
劣化が最小限で拡大できるなら、試してみたいですね。

投稿者:morito:URL at 2014/11/24 00:30

moritoさん、自分もこのトンネルというか、迷路から抜け出せないままです。(笑)
DSSにおけるDrizzle機能は未だ知ったばかりで何とも言えませんが、仰るようにRegistaxにおける
拡大保存できる機能と似た印象です。本文にも書いたように、通常処理よりも画が滑らかになって
おります。驚きです。画面サイズを半分に減らす代わりに画質は倍(には至らないようです)近く
向上するようです。どのみち周辺部は収差が出る光学系を使ってますので、これは重宝です。
ただ、シーイングが悪いなどの理由により元々の解像度が悪い場合は、効果期待できず、徒労に
終わるリスク大とのことでした。
でも、大口径を使えない庶民としては、有難い機能ではないか!というのが正直な感想です。

投稿者:龍吉URL at 2014/11/24 18:06

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