5/22未明、M17(デザリング追尾実験)@自宅
↓同、ノーマル画像(トリミングなし)
↓今回は、M-GENを載せたSXD赤道儀&PENTAX105EDHFで実験した↓
デザリングで撮影すると1コマごとに写野方向を少し変えるため若干時間をとられる>DSSスタック処理時、1コマごとにX,Y位置がズレているのがわかる(=デザリング成功を確認)/撮影枚数が少ないのと稚拙な処理術のため効果については未検証=実感に至らず。(*´∀`*)/薄雲越し強行撮影のため滲んでしまっている。m(_ _)m
【データ】2015年5月22日0時48分〜(60秒×21枚DSSスタック)/ペンタックスK-5(ISO3200,RAW)/PENTAX105EDHF屈折+0.77RC(fl=540mm)直焦点/ビクセンSXD赤道儀+M-GEN(100,デザリングガイド)@自宅前
==================================================================================================
HomePage(Nifty)なんと!-e星空ハナのWeb天文台/大きめ画像blog→はなのWeb天文台【New】
投稿者:龍吉at 07:35| 星雲・星団 | コメント(3)
◆この記事へのコメント:
初めまして。ディザリングで検索してお邪魔しました。よろしくお願いします。
私もディザリングに興味を持ち始めています。上記の撮影データではペンタックスK-5で撮影されているようですが、M-GENは
ニコン、キヤノン以外でもディザリングは可能なのでしょうか?
私はソニーのα7Sでできればよいと思っているのですが、M-GENとの接続は無理そうであきらめようかとしていた
ところです。
差し支えない範囲でアドバイスをいただけますと助かります。どうぞよろしくお願いします。
投稿者:やまひと: at 2015/09/17 00:44
やまひと様
当初デザリングの意味が分かってなくて、しばらく導入をためらっておりました。(^_^;)
M-GENの筐体にカメラコントロール端子(ミニミニステレオプラグメス)を備えており、1コマ
撮影毎にちょっぴり撮影方向を変え、それに連動して次の撮影開始をこの端子から行います。
言い方を変えれば、M-GEN側でシャッターコントロールできることが前提となっています。
ですので、ペンタックスやキスデジ、富士Xシリーズなどミニミニステレオプラグ端子をもつ
カメラは両方オス端子のコードさえあればOKです。ペンシリーズやニコン、EOSなど、特殊な
端子であっても、ミニミニステレオ端子から各機種用の変換アダプタさえ用意すれば問題ない
です。レリーズコードからの変換コードについてはネット検索で探してみてください。
ですので、ステレオミニミニオス→各社カメラ用端子への変換ケーブルを探せばOKです。又は
ステレオミニミニプラグのオス−オスコードはどこにも転がっているので、ステレオミニミニ
メスから各社カメラ用端子へ変換アダプタを探すことです。
困るのは、ミラーレス機の中には赤外線リモコンのみ対応で、レリーズコード端子を省略した
ものが存在することです。電子工作が得意な方は端子を自作される方もおられますね。α7sを
知らない(高感度性能に優れたカメラで高価ということだけは知ってますが)ので、端子がど
のようになっているのか分からないのですが、この接続端子変換さえクリアできれば無問題と
思います。
つまり、ディザリングガイドには、M-GEN筐体のカメラ接続端子を利用が前提であるということ
です。だらだらと長文になってしまい、失礼しました。
投稿者:南砺龍吉:URL at 2015/09/17 15:55
龍吉様
早速詳しく説明していただきありがとうございます。
変換で可能なのですね。
おかげさまで望みが出てきました。α7で可能か探って
みます。
ディザリングガイドがうまくいけば画像処理や冷却やいろんな
事が、だいぶ省略できそうで魅力的ですね。
ありがとうございました。
投稿者:やまひと: at 2015/09/18 02:02