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2006年01月31日

2x2

星の写真を撮ると、必ずと言ってよいほど人工天体の光跡が写っているコマが見られる
ようになりました。人工衛星がかなりの数になっていることを実感させられます。
1月28日晩の画像からも、そのような画像が2枚見つかりましたので掲載します。
【その1】おおぐま座δ星付近↓(2つの軌跡が直交しています)
stl_3925sv
↑\方向に流れている人工衛星は(回転しているのか)光度が周期的に変化していることが
 分かります。(なお、この軌跡が航空機でないことは確かです。)
【その2】馬頭星雲付近↓(これも2つの軌跡が写っています)
batou_3890sv
いずれの画像もクリックすると別窓に拡大表示します。
【撮影日時】その1:2006年1月29日4時12分-17分/その2:同日0時33分-38分
公に知られた人工衛星だけでなく、秘密裏に打ち上げられた軍事用衛星も数多いとか..
#これだけの衛星がよくもまあ空中(宇宙中?)衝突しないものだと感心します。(笑)

投稿者:Ken28at 23:55| 太陽系・月 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

う〜ん、大気圏外でも交通渋滞なんですね。^^;
こちらでもちょくちょく人口衛星が写りますが、できれば写るなら流星であってほしい・・(笑)

投稿者:Fuuma-mfuk: at 2006/02/02 01:35

ふうまさん
地球に一晩に降り注ぐ流星もかなりの数にのぼるそうですが、なかなか写りませんね..
人工衛星は比較的ゆっくり天空を移動するのに対し、流星はあまりに速過ぎるからなのでしょう。
だからデジ一眼を手にするまでは「CCDに流星は写らない」と諦めていました。
実際、デジ一眼で(銀塩一眼では意外と流星をとらえているのに)捉えた流星はまだ2桁になりません。
(逆に、人工衛星を銀塩フィルムで捉えた数は少ないです)

投稿者:Ken28URL at 2006/02/02 18:57

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