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2016年07月09日

7/9昼前、雨雲下の国際宇宙ステーション日面通過@加賀市

7/9昼前、大西飛行士ら搭乗ソユーズ飛行船がドッキング直前の国際宇宙ステーションが太陽面前を通過した。通過コースは1週間前とほぼ同じ石川県加賀市内。残念ながら雨雲に阻まれた↓予報通過時刻に無理やり高速連写で撮影したもの↓
【27-6】10時59分27秒?台〜

【27-7】

【28-1】10時59分28秒?台〜

【28-2】

【28-3】

【28-4】

【28-5】

【28-6】

【28-7】

【29-1】10時59分29秒?台〜

【29-2】

【29-3】

【29-4】

【29-5】

【29-6】

【29-7】

どうにも雲が厚く、時折霧雨が来る中での強行撮影だった。自分一人だったら諦めて機材展開せずに終わっただろう。↓後半へ続きます↓

後半↓

【30-1】10時59分30秒?台〜

【30-2】

【30-3】

【30-4】

【30-5】

【30-6】

【30-7】

【31-1】10時59分31秒?台〜

【31-2】

【31-3】

【31-4】

【31-5】

【31-6】

【迎撃風景】※禁断の雲フィルター(対物フィルター無し)※

見た通り、雨雲に阻まれ裸眼&太陽フィルターなしでも太陽の位置すら分からないほどだった。で、思い切って対物アストロソーラーフィルターを外した。そうでもしないことには太陽の輪郭すら判然としなかった。何とか写野内に太陽を導入することができたようだが写野にしっかり入っているのか確認できなかった。やがて通過時刻になり、時計を見ながら高速連写した。結果、合計34コマ撮影(内、29コマを掲載)したが、画面全体が灰色に覆われたコマばかりで、処理段階で無理やり輪郭を浮かび上がらせたが、やはりどうにも判然としないようだ。国際宇宙ステーションすら判らぬ状況では、大西飛行士のソユーズ宇宙船は論外で失敗だった。゚(゚´Д`゚)゚
※太陽観察時にノーフィルターで臨むのは大変危険です。機材(カメラ)だけでなく網膜損傷&失明の恐れがあります。※なお、太陽撮影時は必ずミラー付き一眼デジを使用しています。ミラーレス機や動画モード撮影は受光素子を焼き付ける恐れがあるためです。/ミラー付きデジ一眼でも光学ファインダーは殆ど覗いておりません。※
【データ】2016年7月9日10時59分28秒〜(1/6400秒、毎秒7コマ高速連写)/ペンタックスK-5(ISO160,JPG)/ボーグ125ED屈折+1.4テレコン(fl=1120mm)直焦点/ロスマンディGM-8赤道儀@石川県加賀市
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投稿者:龍吉at 18:47| 太陽系・月 | コメント(0)

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