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2017年06月06日

6/4バンビの横顔(+第4赤道儀2)

6/4未明に撮影した↓バンビの横顔(いて座スタークラウド付近)↓

画面左上端の赤い星雲はM17馬蹄形星雲。画面中央付近、左向きの鹿(バンビ)横顔の形に見えることからこう言われるようになったようだ。肉眼でも天の川が明るく見える辺りでスモールスタークラウドとよばれる領域。↓先月末に撮ったもの↓

カメラアダプターリングの止めネジが緩んでいて光軸から外れた外側がピンボケになりやむなく長辺方向をトリミングした。そのためバンビの喉元付近だけになってしまった。(止めネジを締め直して撮影したのが上の画像)
【データ上】バンビ/2017年6月4日1時42分〜(60秒21枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW-TIF)/FS60C(B改fl=255mm)/SXD赤道儀(MGEN)@自宅星見台HANA網状星雲/2017年6月5日2時22分〜(60秒23枚)/EOSkissX7改(ISO3200,RAW)/FS60C(B改fl=255mm)/LX200赤道儀(STV)@自宅星見台HANA
【データ下】バンビの喉元?(訳あって長辺方向正方トリミング)/5月29日2時2分〜(60秒19枚)/富士X-T1(ISO3200,RAW→TIF)/FS60C(B改fl=255mm)/GPD赤道儀(SynScan改)+Nexguide@自宅前

【第4赤道儀常設のきっかけ】
これまでカメラレンズや小型屈折鏡筒による撮影はルーフ外で野外撮影をしていた。いちいち一式を物置から出し、撮影中はルーフと行ったり来たり。撮影後の片付けも面倒だった。何とかルーフ内でこうしたお気楽撮影も同時に済ませたかった。

自動ガイドも可能だが、この程度のflレンズで60秒程度の露光ならば放置追尾可能と思われる。
↓南壁ギリで極軸望遠鏡使えないのでPoleNavigatorを利用して極軸合わせをした。↓

↓極軸合わせ中のSXD赤道儀↓

↓赤道儀乱立でさらに狭苦しくなった星見台内↓(足元は架台脚だらけで未踏のジャングル地帯)

写っていないが画面左にC9.25&NJP赤道儀、奥にBKP300反射&EQ8赤道儀。これで、正に個人専用!複数人数での観察会は無理。(^_^;)
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投稿者:龍吉at 09:21| 星空・星座 | コメント(0)

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