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2017年11月02日

デネブ付近(卓上小型フォーク赤道儀電動化)

9月末から電動化へ改造中だった露国製卓上小型フォーク式赤道儀だが、11/1,頼んでいた追加部品(平歯車)が到着し、急ぎ同赤道儀の駆動部に素人工作を敢行。晴れていたので暗くなるのを待ち、月明かりは無視して自動ガイドが行えるようになったか?試してみた。↓はくちょう座αデネブ付近↓(60秒×51枚)

↑画面中央の輝星がデネブ、画面左下隅にペリカン星雲がうっすらと写っている。↑
本当はすぐ近くのサドルを写野中央へ入れるつもりが、間違えてデネブとなってしまった。(^_^;)←自動導入&導入補正できないためによる。
↓自動ガイドテスト中の改造赤道儀↓東側から全景

↓自動ガイドテスト中の改造赤道儀↓南西側から全景

↓駆動モーター電源パネル(EM10用を転用)部分↓

↓自動ガイド装置(SS-oneAutoguiderLight=SS1AGL)の画面表示↓

↓卓上型なので野外でも使えるように専用三脚台を自作した↓

↓はくちょう座αデネブ付近↓(60秒×51枚)※上とは別画像

改造赤道儀の自動ガイドは可能になったが、DEC軸は部分微動でモーター速度も遅いため天体の自動導入及び導入補正はできない。ただ、追尾修正(ガイド)動作については、どのコマも星は点像になっておりちゃんと正常に機能しているようだ。
【データ】デネブ付近/2017年11月1日19時37分〜(60秒51枚)/富士X-T1(ISO800,RAW→TIF)/FS60C(B改fl=255mm)/露国製卓上フォーク式赤道儀改SS1AGL@自宅前
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投稿者:龍吉at 18:26| 道具・ものづくり | コメント(0)

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