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2019年11月03日

11/2月齢5.2土星へ接近

昨日11/2夕、月齢5.2の月が土星の南をニアミスしていた↓

雲越しのため月が滲んでいる。土星があまりにも豆粒なので、目につくように複製&拡大したものを付け足した。(-_-;)
↓これが元画像↓

土星の輪っかを見るだけなら小口径望遠鏡20倍程度の倍率でもOK!画像のように実際は豆粒みたいに小さいと思っていれば失敗(落胆)しない。図鑑等でよく見かける立派な土星として観るには中口径以上&高倍率が必要。
うまく見えない&捉えられないのは、いきなり倍率を高くするから。天体の日周運動も倍率の分だけ拡大される。視野も倍率の分だけ狭くなる。これが20倍程度に倍率下げてやるとぐっと視野が広くなり土星を導入しやすくなる。視野真ん中に導入したら倍率を高める。(というコツは顕微鏡と同じ)
なお、ファインダー光軸を予めきっちり主望遠鏡と並行にしておくと主望遠鏡中倍率視野に導入することは可能。
※ファインダー光軸や主望遠鏡のピント調節は予め遠くの街灯や地上景色でも可能なので済ませておくとよい。
【データ】月齢5.2と土星/2019年11月2日18時11分(1/30sec,28%)/LumixG7(ISO1600,4K,MP4,30fps,30秒間)/TS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/Mizar,AR-1赤道儀@自宅前
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<龍吉>!(^^)!気付くのが遅れ、3ショットめの途中で雲に阻まれた。(^_-)-☆
<はな>=^_^=雲越しとはいえ、何とか間に合ったのは良かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U毎月各惑星のそばを通るからチャンスはまたあるワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 11:47| 太陽系・月 | コメント(0)

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