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2019年11月17日

EOSkissM試写(海王星と29P)

何故か手元にキャノンのAPS-Cミラーレス機(EOSkissM,HKIR改)が、、(笑)/日常撮影はほぼiPhoneへシフトしているので、天文用としてこのミラーレス機の適性はどうなのか?興味は尽きない。以下、初試写などから↓
---------- 初試写?11/15海王星 ----------
天体撮影は、低速シャッター&超長焦点撮影の機会が多いためケーブルレリーズは必須。だが、この機種にレリーズ端子は無く無線リモートが別売供給。ミニUSB端子でPCとやり取りできるので、ifc-600pcu互換ミニUSBコードを調達し、小型ノートPCを介して撮影することにした。野外で商用電源=PC使いたくない人なのだが、中古で廉価になった省電力小型ノートPCで対応する。直でPC内蔵HDDへ画像を持ち込め、目標天体の自動導入用にも同じノートPCが使える。
↓11/15海王星↓

取説はネットで電子化して提供されている。保存形式データ等の設定ミスでJPG保存しかしてなかった。(-_-;)
【データ】海王星/2019年11月15日21時17分〜(60秒5枚)/EOSkissM(HKIR,ISO1600,JPG)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御、放置追尾@自宅星見台HANA
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↓11/16,29Pシュヴァスマン・ヴァファマン彗星(等倍像)↓

↓11/16,29Pシュヴァスマン・ヴァファマン彗星(元画像)↓

言い訳>黒部での観察会はまさかの星夜となり、最低限の準備しかして行かなかった&晴れている方向限られたため、自動導入出来ないP2赤道儀で急遽山勘手動導入した。そのため写野上隅に辛うじて29P彗星が入っていた。orz
【データ】29P/2019年11月16日19時34分〜(60秒×5枚)/EOSkissM(HKIR,ISO1600,RAW→TIF)/FS60C(B改fl=255mm)/P2放置追尾@黒部市吉田科学館前
---------- 以下、マニアックな話題 ----------

【おまけ】
予想外に低い↓EOSkissMのダークノイズ(ISO3200,180秒)↓

↓同2(ISO3200,300秒)↓

いずれもJPG画をトーンカーブ強調処理してある。特筆すべきは画面の隅がアンプ熱によりピンク色になる熱ノイズを生じるカメラもある中で、それが見られないこと。>詳しくは、他機種と比べて後日掲載する予定。
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<龍吉>!(^^)!ひと昔前に比べるもなく低ノイズに進歩していることを実感(^_-)-☆
<はな>=^_^=デジカメ登場し始めた頃(20年前)とは比べモンにならんニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uデジタル技術の進歩は凄いワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 13:26| 彗星・流星 | コメント(0)

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