2019年を振り返る(3,4月)
シーイングは比較的良かったようで月周縁のメラメラはあまり感じなかった。例によって動画20秒ショット横着撮影で済ませた。送風ファンによる効果も加わっていれば有難いのだが。
以下、合成に使った画像↓月面1↓
↓同、月面2↓
↓同、月面3↓
【データ】月齢11.1/2019年4月16日20時11分〜(1/125sec,35%)/LumixG7(ISO200,4K,MP4,30fps,20秒×3ショット合成)/C11(fl=2800mm)/NJP赤道儀@自宅星見台HANA↓※改造直後のC11※↓
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☆彡M87ほか、マルカリアンの鎖☆彡
「世界初、ブラックホール画像」のニュースが流れた。おとめ座銀河団に属する系外星雲M87のものという。ということで、M87が写っている画像を探した。↓マルカリアンの鎖↓
(通常、「マルカリアンの鎖」と呼ばれる系外星雲群を撮影するとほぼ間違いなくM87も同じ写野に写っている)
↓同、文字入り↓M87は写野左下
【データ】マルカリアンの鎖M84,M86,M87,,,/2019年4月5日1時12分〜(60秒10枚)/EOS6D(ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
☆彡3/24,雲間の↓60P/紫金山第2彗星↓☆彡
↓同、×2Drizzle↓
↓同、×3Drizzle↓
今回はBORG100ED(fl=400mm)屈折で狙ってみたが、やはり焦点距離足りない感じ。×2Drizzle処理することで彗星の姿が浮かび上がってきた。次の機会あればBKP200反射で狙ってみたい。
【データ】60P/紫金山第2彗星/2019年3月12日23時39分〜(2分×27枚恒星基準)/EOS6D(ISO3200,RAW→TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
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☆彡3/17,ISS月面通過@下梨☆彡
3/17晩、ISS国際宇宙ステーションの月面通過(月の前をISSが横切る)が市内下梨地区であった。1時間前になっても雨雲が空を覆っていたが、その隙間から月が顔を出して薄雲&ガス越しではあったが月面通過を見ることができた。↓原板動画(YouTube)より↓
設定ダイヤルが「M動画モード」から一つ外れた「Mモード」になっていたことに気付かずに撮影したため、シャッターがマニュアル1/1600secではなく電子シャッターに切り替わりカメラが勝手にシャッター速度を遅くしてしまったため?と思われる。カメラファインダー内に「E」表示あることに違和感感じるも確かめなかったのが敗因。orz
Fさんとご一緒でなく単独行だった場合、現場まで出かけたとしても実際に機材展開しなかったかも知れない。準備中、霧・ガスに包まれ「霧雨状態」になった時間帯もあったし、雲間からなかなか月が見えず通過30分前になってもピント合わせできなかったからである。やはり現場まで出かけていることと、諦めないことが大切とあらためて思った。
【データ】3/17,ISS国際宇宙ステーションの月面通過/2019年3月17日20時57分40秒〜48秒/LumixG7(ISO1600,4K,MP4,30fps,8秒間)/BKP200(fl=800mm)/ADVX赤道儀@市内下梨地区(旧平村)
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<龍吉>!(^^)!改造直後のC11による初試写は惑星や月ではなく、小惑星Gault(2月)だった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=たとえDSOであってもファン改造効果はあると思うニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚UCやっぱり小口径屈折望遠鏡の方がササっと撮影始められ稼働率高いワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 18:05| 太陽系・月 | コメント(0)