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2019年12月25日

2019年を振り返る【7,8月】

2019年を振り返る【7,8月】今年の夏もいくつか天体観察会のお手伝いをさせていただいた。晴天率まあまあで観察会が天候に阻まれることは無かった。
☆彡8/12月齢11.3@黒部☆彡
黒部市吉田科学館の8月定例天体観察会は、ペルセウス座流星群に合わせて昨晩12日に行われた。↓観察会の合間に撮った月齢11.3の月(3枚合成)↓(いずれも逆像表示)

<言い訳>ちぎれ雲あり、大気状態は今一つ宜しくなかった。
合成に使った画像から1↓

同2↓

【データ】月齢11.3/2019年8月12日20時7分〜12分(1/30,70-90%)/LumixG7(ISO200,MP4,30fps,20秒×3shot)/C9.25+1.4テレコン(fl=3920mm)/EQ6赤道儀@黒部市吉田科学館前広場
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☆彡8/10月齢9.3@能美市☆彡
8/10晩、能美市の天体観察会場で撮った月齢9.3の月↓(以下いずれも逆像表示)↓

撮影方法は昨日と同様。月を5分割(5ショット)動画撮影して得た5枚の画像を1枚に合成した。↓その1↓

↓その2↓

↓その3↓

↓その4↓

↓正立像↓(目で見た通りの月)

【データ】月齢9.3/2019年8月10日19時34分〜38分(1/30,40-55%)/LumixG7(ISO200,MP4,30fps,20秒×4shot)/スコープテック8cm,F15アクロマート屈折+1.4テレコン(fl=1680mm)/GPD赤道儀SynScan改@石川県能美市運動公園

☆彡7/24北米・ペリカン星雲☆彡
梅雨明けの晩に撮った北アメリカ星雲、ペリカン星雲、デネブ↓(RAWのままDSSスタック、Dark_Off)↓

m(_ _)m 見た通り色調バラバラなのが一番の問題で何の説得力もないが m(_ _)m
DSS4.2.1(64bit)を利用した。RAW(CR2)のままスタック処理にかけた。時短になるがRAW画はレベルや色調が沈んだままなので後処理段階で手間がかかる。
↓同(RAW→TIF,Dark_Off)↓

フォトショップで予めRAW画像(CR2)を一括TIFF変換した方がレベルや色調等を整えられる反面、後から調整し辛くなることがある。
【データ】北米、ペリカン/2019年7月24日23時59分〜(60秒48枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀改ステラショット制御、STVガイド@自宅星見台HANA
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☆彡皆既日食3.7後の月(7/6)☆彡
やはり本日七夕の星見は厳しそう。現在小雨がぱらついている。昨夜7/6,雲の切れ間から撮った月齢3.7の月↓

【データ】月齢3.7/2019年7月6日20時51分(1/40sec,52%)/LumixG7(ISO800,4K,MP4,30fps,20秒)/PENTAX105EDHF+0.77RC+1.4テレコン(fl=755mm)/SynScan改GPD赤道儀@自宅前
↓同、地球照↓

雲の切れ間を待っていたら21時近くになってしまい、かなり低空での撮影。上空は雲が多く西低空しか隙間は無かったので仕方がない。時間的ゆとりが無くレデューサ付けたままの望遠鏡を使ったが、普段は太陽Hα像撮影に用いているLumixG7(1.4テレコン付)で月がちょうど画面目一杯になる。本来なら1.4テレコンを外しBKP200(fl=800mm)で撮れば良かったのかも知れないが、既に月は西低空で星見台からは狙えず、大きな機材は使えなかった。
【データ】月齢3.7、地球照/2019年7月6日20時55分(2sec,1枚)/LumixG7(ISO800,JPG)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!夏は天体観察会昼の暑い日差しも無く、夕涼みがてら星見に適している(^_-)-☆
<はな>=^_^=今年は晴天率高く、いずれも雨や雲に邪魔されなかったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚UC(太陽に続き)月も小口径屈折による時短撮影するようになったワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 20:11| 太陽系・月 | コメント(0)

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