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2019年12月31日

クリスマスツリー星団、コーン星雲ほか

亥年の2019年最後の投稿です。12/29日未明に撮影した↓クリスマスツリー星団、コーン星雲、ハッブル変光星雲(右下)↓全体図

↓クリスマスツリー星団、コーン星雲↓(トリミング)

↓ハッブル変光星雲↓(トリミング)

【データ】クリスマスツリー星団、コーン星雲、ハッブル星雲/2019年12月29日2時21分〜(120秒15枚)/EOSkissM(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/BKP200反射+コマコレ(fl=800mm)/NJP赤道儀ステラショット制御SS-oneガイド@自宅星見台HANA
↓追記へ続きます↓

↓同、別処理(比較明合成)↓

↓元画像↓

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今年の成果として、背景ムラに対する1対策としてのフラット処理と星マスク処理を曲がりなりにも行えるようになったこと。これがベスト手法とは言えないにせよ、取り敢えず長年の課題が多少なりとも叶ったのは嬉しい。以下、自らの備忘録としてその概要です。
※誤りご容赦。自分の現環境での処理過程です。他の手段もある等、ご指摘されたい方も多々おありかと思います。が、それぞれの環境は千差万別、処理手法も大まかな定石以外は人それぞれ。現状、掲載画像はこの手段で行ってみました。ということで、、。
【1】[PS] RAW→TIF変換(半自動)
 大まかな色調レベル統一
【2】[DeepSkyStacker] スタック処理
 原板画像生成(16bit,TIFF)
【3】[PS] レベル調整後、GradientXTerminater(フラット),NikCollection(ノイズ低減平滑化),自然彩度、トーン調整、Astronomy-Tools(StarSharp),等⇒TIF保存
【4】StarNet++処理(星マスク処理)
 ※割愛することあります。左画像がStarNet++割愛画
【5】[PS] 【4】で作成した星マスク画像と元画像との合成。画を見ながら再調整
【6】[SI8] 最終調整 ⇒ bmp形式保存
【7】ピンぼけ・手ぶれレスキュー >色調最終調整、トリミング、リサイズ等 ⇒JPG保存
<今後の課題>課題山積みですがが、「Astro Metrica」を実用化できるようにしたい!
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<龍吉>!(^^)!今年も拙ブログをご覧いただき有難うございました(^_-)-☆
<はな>=^_^=来年もどうぞよろしくお願いしますニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U関係ないけど「紅白」始まり、先ほどチコちゃん出てたワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 19:48| 星雲・星団 | コメント(0)

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