<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2020年01月24日

渦中のベテルギュウス

1/21,二重星団h-χに接近中のC/2017T2パンスターズ彗星(掲載済)を撮影後、レンズを広角に替え、減光が長引いて話題になっているベテルギュウスのあるオリオン座方向へ。↓冬の大三角形↓写野中央付近がオリオン座。

↓同、別処理↓

上の画像作成に使ったうちの1枚をStellaImage8の光度測定ツールにかけてみた。↓
■結果
天体の光度:1.545 等
■天体
ファイル名: G:\image\EOS6D\20CANONe0121\RAW1\20200121-AlphaOri-0002.TIF, 露出中央: 2020/01/21.52362 UT, 露出時間: 120.00 秒、以下略
目視ではオリオン左肩の星ベラトリクス(1.64等)とほぼ同程度の明るさと大雑把に見積もった。こうして撮影画像から数値化されたものをみると如何にもまともに見えるが、標準星を9個にしてやっと目視による見積もりに近くなった。測定結果は小数以下3桁まで出ているが実精度は小数第一位程度かも?(笑)
通常時のα-Ori光度は0.5等なので、約1等級暗いことになる。この減光期間がいつまで長引くのやら、、。
↓12/25未明に撮ったベテルギュウス付近↓

【データ】冬の大三角付近/2020年1月21日21時33分〜(120秒33枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/Nikkor28mm,F2.8-F4/LX200赤道儀STVガイド@自宅星見台HANA
【データ】α-ori.ベテルギュウス/2019年12月25日2時7分〜(60秒12枚)/EOS6D(HKIR,ISO3200,RAW-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/他は上と同じ
------------------------------------
<龍吉>!(^^)!一部で囁かれているような大爆発は先ず無いと思われる。(^_-)-☆
<はな>=^_^=銀河系内近隣での超新星は滅多にない機会だけどニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U現太陽のほかにもう一つ太陽?、、わくわくするワン▽・。・▽

HomePage(Nifty)(NSK)すたーりぃないとはなのWeb天文台Twitter

投稿者:龍吉at 14:00| 星空・星座 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須