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2021年02月12日

5年前同期彗星2つ

朝は冷えていたが、日が高くなるにつれ気温が上がり防寒具も要らないほどだった。が、しかし(気象学上は「晴れ」なのだろうが)薄雲が覆っていて太陽観察は断念せざるを得なかった。>ということで過去記事の再掲です。m(_ _)m
----------5年前2/11未明のカタリナ彗星↓(GS200RC,カラーポジ)----------

↓同、白黒反転↓

↓同、白黒ポジ↓

彗星はかなり北上していて、未明だと北極星の西側へ回ってしまっていた。暗くなったらすぐ観察でき、ひと晩中見えている。残念なのは光度が落ちてきていること(10等?)。しかし、中望遠レンズ&30秒露光でもあっさり捉えられる。
【データ】2/11未明のカタリナ彗星/2016年2月11日0時50分〜(30秒×38枚スタック)/富士X-T1(ISO6400,RAW→TIF)/GS200RC+0.75RC(fl=1200mm)直焦点/NJP赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
★同、2/12未明のカタリナ彗星↓久しぶりにQHY9s&BKP300,F5反射で撮影↓(白黒ポジ)

↓同、白黒反転↓


画面方向を間違えているかもしれない。
【データ】2/12未明のカタリナ彗星(C/2013US10)/2016年2月12日01時03分〜(L30秒×30枚スタック)/QHY9s(-30℃,FIT)/BKP300,F5反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
----------5年前パンスターズ彗星(C/2014S2)----------
2/12早朝、パンスターズ彗星↓(白黒ポジ)

↓同、白黒反転↓

前回カタリナ彗星と同様、この彗星も北の空を移動中で、視野導入に手間がかからないこと、追尾にもそれほど気を遣わずに済むことが幸いした。カタリナ彗星よりも明るいようだった。ただ、北の空にあるため画面方向を間違えて載せているかもしれない。(北方向を画面上にしているつもり)
【データ】2/12早朝のパンスターズ彗星(C/2014S2)/2016年2月12日03時37分〜(L30秒×17枚スタック)/QHY9s(-30℃,FIT)/BKP300,F5反射+コマコレ(fl=1500mm)直焦点/EQ8赤道儀放置追尾@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!暖かい日になるのは大歓迎だが、かえってスッキリした晴れ間のチャンスが少ない気がする。(^_-)-☆
<はな>=^_^=晴れているのに太陽観察できないのは無念。雲間でも太陽がスッキリ見えればOKだけどニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U昨晩のように晴れてもPM2.5や黄砂だとアウトだし、スキー場のナイター光も邪魔になるワン▽・。・▽


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投稿者:龍吉at 22:07| 彗星・流星 | コメント(0)

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