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2021年02月26日

MAKSY60&ASIAIRproその後

以下、1諭吉でお釣りが来た廉価特価品MAKSY60試写結果その7と、野外用ASIAIRproその後についての記事です。
↓2/21太陽Hα北東側(カラー1)↓12h57m

↓同、可視光北東側(白黒)↓13h21m

ASI178MMの受光素子はfl=500mm余で程よく太陽や月面を写野に収める広さがある(PC制御の場合)/しかし、ASIAIRproで動作させると1K,1920x1080範囲に狭められてしまうため、観た通り、太陽や月の一部分しか写野に収められない。※
↓撮影時↓固定設備で使うならASIAIRproは不要>ノートPCで制御するのがベター

↓月齢9.6(月面南端側)↓

↓月齢9.6(月面北端側)↓

↓月面撮影時↓ASIAIRproは仮止めもせずポンとフォーク台座に置いて引っ掛けただけ。

※狭められるが画像の解像度は損なわれていない。ラズパイ4性能からするとこれが限度なのかも知れない。ただし(後日載せるが)静止画撮影の場合は178MM本来のフォーマットで記録可能。
動画モードで撮影していると、上空気流の揺らめきがスマホ画面を通してリアルタイムに表示される。静止画撮影においてもLiveモードで撮影すれば次々に同時スタックしながら画面表示するので「電視観望」としてもノートPC並みに有効と思う。何せ野外でノートPC持ち出さずにスマホやアンドロイドタブレットで動作するのが手軽で良い。
【データ】太陽Hα像/2021年2月21日12時57分(10ms?.50%)/ASI178MM(Gain80?,1K,1080HD,MP4,18秒)/LUNT60THa(fl=500mm)/LX200赤道儀@自宅星見台HANA
【データ】2/21可視光太陽/2021年2月21日12時49分(12ms?,30%)/ASI178MM(Gain25?,1K,1080HD,MP4,30fps,20秒間)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/他は上と同じ
【データ】2/21月齢9.6/2021年2月21日19時11分〜(20ms?,30%)/ASI178MM(Gain100?,1K,1080HD,MP4,30fps,30秒間)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!とりあえずCMOSカメラ制御機能のみ試してみたが、ASIAIRproがもつ機能の一部に過ぎない。(^_-)-☆
<はな>=^_^=野外でノートPC使うよりは軽量コンパクトで手軽に済むが、ラズパイもれっきとしたPCだからニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U一番の魅力はスマホから制御可能なこと。WiFi接続により有線コード地獄が改善するのは有難いワン▽・。・▽

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↓西側等倍(可視光)↓

↓北西側等倍(Hα白黒)↓

↓南東側等倍(Hα白黒)↓

↓南西側等倍(Hα白黒)↓

↓Registax画面:北東側↓

↓同、北西側↓

↓同、南東側↓

↓同、南西側↓

投稿者:龍吉at 21:45| 太陽系・月 | コメント(0)

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