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2021年03月21日

本格稼働稼働試行>ASIAIRpro

此処のところ太陽観察記録が続いた。3/21は雨混じりの天候で休止。その太陽観察と並行して他にもイロイロ試行をしている。今回はその中から。ようやくにしてASIAIRpro本格稼働の目処がどうやらついた。先ずは最初の試写画像↓M41↓

↓M41↓中央部トリミング

自動導入>試写>導入補正も勝手に行ってくれる。ASIAIRproのプレートソルブ機能は特筆もので、ほぼ瞬時に撮影方向を割り出してくれる。
↓以下、此処に至るまでの顛末↓を備忘録として記録↓
【3/17】
試行実験の手始めは、LX200赤道儀から
Previewモードで写した画像をプレート
デソルブさせるとほぼ瞬時に撮影方向を
割り出すところまではできた。
が、その後、その位置から目標天体を選んでも
GOTO操作できないまま。
で、とりあえずLX200コントローラから
目標天体を選んでGOTOさせてみると、
『Below the Horizon』
地平線下で導入できない』表示が出て
止まる。ほぼ南中状態のしし座トリオ
(M65)を指定したのに。


で、LX200が既に30年以上前の製品であること
から、コントローラ内臓電池がくたばって
しまっていることに気付いた。
ケースを外して内臓電池を交換すれば復活?と
思ったが、夜中にコントローラをバラす元気は
出ず。夜も遅く睡魔もありこの晩は終了。
布団に入ってから、いったんPCからハンドコン
トローラに日時を教えてやれば時間は補正でき
そうと気付いたがそのまま就寝。
【3/18】内臓電池交換は保留
PC(ステラショット2)からコントローラに現在
時刻と位置を送り、そのままLX200の電源は
落とさずASIAIRproのケーブル・コード類を
繋ぎ変える。
こうして時刻と観察場所はLX200へ伝わったが、
自動導入&導入補正&自動ガイドはことごとく
失敗する。orz
・・・・・
LX200シリーズはいくつか種類があることに
気付き、もういちど望遠鏡設定画面を見直した。
設定画面をスクロールしていくとLX200Classicが
あることに気付く。




※LX200****の先頭文字列に気をとられ、Classicに
 なっていないことに気付かなかった。
>現金なもので、LX200Classicにした途端、
さっと正常動作を始めた。

【備忘録】大古LX200の場合
・内臓電池が逝ってないか?
<応急対策>接続PCから現在時刻と位置を送る
・望遠鏡設定は「LX200 Classic」か?
オートガイドもあっさり作動開始

撮影予約画面

【データ】M41/2021年3月18日21時26分(30秒15枚)/ASI1600MCC(−10℃,Gain278,FIT-TIF)/WO-Star71(fl=350mm)/LX200赤道儀ASIAIRpro制御@自宅星見台HANA
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<龍吉>!(^^)!ここに至るまで正に3日3晩要した。敗因に気付くのに手間取ってしまった。(-_-;)(^_-)-☆
<はな>=^_^=原因が見つかれば何でもないことなんだろうけど、気付くのに時間がかかったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚ULX200赤道儀は野外では使わない。ASIAIRでGPDとかEQ6とかを動かせることが最終目的だワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 23:53| 星雲・星団 | コメント(0)

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