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2021年05月28日

5/28太陽Hα&可視光

5/28午前(Lumix)午後(178MM)の太陽Hα&可視光像※5/27は天候不良で欠測※各画像クリックで別窓拡大表示します※明5/29は星出飛行士搭乗中のISS国際宇宙ステーションの日面通過があるので午後から迎撃ポイント付近下見を兼ねて太陽を2回観察した。午前8時にC級フレア発生とのことでその1時間半後の撮影だったが、ノートPC環捨てたため以前常用していたデジ一眼LumixG7で撮影。/2826黒点は西縁に到達し明日は西裏へ隠れるだろう。2824黒点はフレア発生を繰り返していて興味深いのだが。2826に続き西縁に達しているのが惜しい。東裏で活発な領域が無さそうなだけに少しでも残って頑張って欲しい。南西側にダークフィラメント塊が3個ほど並んでいる。/周縁の紅炎は目視できる噴出もあるが、小さく目立たないものばかりといった状態。
↓Hα全体像(カラー1)午後↓13h52m

↓可視光全体像(白黒)午前↓9h32m

↓同(白黒)午後↓13h59m

↓Hα全体像(白黒)午前↓9h21m

↓同(白黒)午後↓13h52m

↓同(疑似カラー)午前↓

↓同(カラー2)午後↓

今回、一部の画像は午前と午後の両方を載せた。微妙だが4時間余りの間にプロミネンスの様子が変化していることや、デジ一眼(LumixG7)とCMOSカメラ(178MM)の違い等、(空の条件を無視すれば)比較できるようにした。端的に言えば可視光もHα像も解像度ではCMOSカメラに軍配。撮影時の手軽さor手間暇に関してはデジ一眼に軍配。>なので、多少手間はかかるが解像度で勝るCMOSカメラで臨むようにしていきたい。↓追記へ↓どうぞ

↓北西側等倍(可視光白黒)午前↓

↓同(可視光白黒)午後↓

↓北東側等倍(Hα白黒)↓午後

↓北西側等倍(Hα白黒)↓午後

↓南東側等倍(Hα白黒)↓午後

↓南西側等倍(Hα白黒)↓午後

↓Registax画面(北東側)午前↓

↓同(北西側)午前↓

↓同(南東側)午前↓

↓同(南西側)午前↓

【データ午前】5/28太陽Hα/2021年5月28日9時21分(30fpsX18秒,85%)/LumixG7(ISO800,1/40sec,4K,MP4->SER)/LUNT60THa+1.4テレコン(fl=700mm)/P型赤道儀@小矢部市新西
【データ午前】5/28可視光太陽/2021年5月28日9時32分(30fpsX18秒,68%)/LumixG7(ISO200,1/400sec,4K,MP4->SER)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折+1.4テレコン(fl=700mm)/他は上と同じ
【データ午後】5/28太陽Hα/2021年5月28日13時52分(0.95ms,82%)/ASI178MM(Gain200,Gamma50,ROI2400x2080,24fps,SER,500コマ)/LUNT60THa(fl=500mm)/P型赤道儀@小矢部市鴨島
【データ午後】5/28可視光太陽/2021年5月28日13時59分(1.15ms,68%)/ASI178MM(Gain50,Gamma50,ROI2280x2080,24fps,SER,500コマ)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/他は上と同じ
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<龍吉>!(^^)!事の発端は、出かける時にノートPCを忘れたこと。引き返す時間なかったがデジ一眼を車載していたので急遽、、(^_-)-☆
<はな>=^_^=緊急用サブというわけじゃないけど、結果的には以前のデジ一眼を残っていて助かったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uこれで5月は16回観察になり、5割超は確定したけど残り3日間全て成功しないと6割超は無理だワン▽・。・▽

☆彡お知らせ☆彡太陽Hα(+ときどき可視光)像専用ページを特設しました。観察した太陽Hα像を月毎に一覧できます。
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投稿者:龍吉at 23:08| 太陽系・月 | コメント(0)

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