2021年12月12日
12/11見納め?レナード彗星
12/11朝のC/2021A1レナード彗星。前回12/3晩、球状星団M3に接近した時はりょうけん座におり天の高い位置で観察できたのだが、、↓
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星基準モード
↓同(白黒反転)↓※尾がイオン(上)とダスト(下)の2つに分かれている
近日点通過を控えて東低空へ移動しており、5時近くにならないと姿を見せない。なので前晩そのまま就寝し、明け方早起きしての迎撃となった。午前3時過ぎに目覚めて外を見ると星が見えたので、あわてて星見台へ直行した。
【データ】2021年12月11日5時17分〜(20秒30 枚彗星基準)/EOSkissM(HKIR,ISO4800,RAW-TIF)/FS60CB(fl=255mm)/GPD(SynScan改)赤道儀@自宅星見台HANA
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星&恒星基準モード
↓同(白黒反転)↓
低空かつ写野の何処かに薄雲あり、その影響でどの画像も背景ムラが生じ、見苦しい画像になってしまった。
【データ】2021年12月11日5時17分〜(20秒20 枚彗星&恒星基準)/他は上と同じ
日々の移動量が大きく、実質この日12/11が東空に見えるラストチャンスと思えた。日を追う毎に太陽近くへ移動しているから。次に姿を見せるのは近日点通過後になるが、夕方の西空、否、南西空低く、観察は非常に厳しくなると予想されている。また、近日点通過に伴い彗星の崩壊が危ぶまれている。
↓撮影中のステラショット画面↓
当初はファインダーで目視できるだろうから比較的手軽なP2赤道儀へ望遠鏡を載せるつもりでいた。が、東空に雲があるのを見て、急遽PC制御可能なGPD赤道儀に変更した。雲の切れ間から目視確認してからだと時間切れになる恐れがあったから。事実、目視確認は低空&薄雲が災いして意外と時間を要した。PC連動で自動導入&導入補正し、撮影開始してから、望遠鏡の方向を目安にファインダー手持ちで彗星を何とか目視確認できた。明け方の観察は薄明との闘いで時間に余裕が無いので、この判断は正解だったと思う。
↓撮影前のステラショット(星図モード)画面↓
彗星中心写野(灰色枠)に自動導入&導入補正した後(画面は赤道儀と連動しているので)カメラ写野(赤枠)を見ながらRA,DECモーターを微修正して構図を変更できる。この段階は試写しながら修正する必要は無い。
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<龍吉>!(^^)!(本文にもあるように)レナード彗星最後の姿?をとらえられて良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=崩壊は免れたとしても12/11以降の観察が非常に厳しくなるのは間違いない。ラッキーだったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U騒がれるほど明るく大きな彗星では無い。ベネットやウェスト彗星等の比では無いワン▽・。・▽
HomePage(Nifty)/(NSK)/すたーりぃないと/はなのWeb天文台/
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星基準モード
↓同(白黒反転)↓※尾がイオン(上)とダスト(下)の2つに分かれている
近日点通過を控えて東低空へ移動しており、5時近くにならないと姿を見せない。なので前晩そのまま就寝し、明け方早起きしての迎撃となった。午前3時過ぎに目覚めて外を見ると星が見えたので、あわてて星見台へ直行した。
【データ】2021年12月11日5時17分〜(20秒30 枚彗星基準)/EOSkissM(HKIR,ISO4800,RAW-TIF)/FS60CB(fl=255mm)/GPD(SynScan改)赤道儀@自宅星見台HANA
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星&恒星基準モード
↓同(白黒反転)↓
低空かつ写野の何処かに薄雲あり、その影響でどの画像も背景ムラが生じ、見苦しい画像になってしまった。
【データ】2021年12月11日5時17分〜(20秒20 枚彗星&恒星基準)/他は上と同じ
日々の移動量が大きく、実質この日12/11が東空に見えるラストチャンスと思えた。日を追う毎に太陽近くへ移動しているから。次に姿を見せるのは近日点通過後になるが、夕方の西空、否、南西空低く、観察は非常に厳しくなると予想されている。また、近日点通過に伴い彗星の崩壊が危ぶまれている。
↓撮影中のステラショット画面↓
当初はファインダーで目視できるだろうから比較的手軽なP2赤道儀へ望遠鏡を載せるつもりでいた。が、東空に雲があるのを見て、急遽PC制御可能なGPD赤道儀に変更した。雲の切れ間から目視確認してからだと時間切れになる恐れがあったから。事実、目視確認は低空&薄雲が災いして意外と時間を要した。PC連動で自動導入&導入補正し、撮影開始してから、望遠鏡の方向を目安にファインダー手持ちで彗星を何とか目視確認できた。明け方の観察は薄明との闘いで時間に余裕が無いので、この判断は正解だったと思う。
↓撮影前のステラショット(星図モード)画面↓
彗星中心写野(灰色枠)に自動導入&導入補正した後(画面は赤道儀と連動しているので)カメラ写野(赤枠)を見ながらRA,DECモーターを微修正して構図を変更できる。この段階は試写しながら修正する必要は無い。
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<龍吉>!(^^)!(本文にもあるように)レナード彗星最後の姿?をとらえられて良かった。(^_-)-☆
<はな>=^_^=崩壊は免れたとしても12/11以降の観察が非常に厳しくなるのは間違いない。ラッキーだったニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U騒がれるほど明るく大きな彗星では無い。ベネットやウェスト彗星等の比では無いワン▽・。・▽
↓C/2021A1レナード彗星(ポジ)↓彗星基準モード
↓同(白黒反転)↓※尾がイオン(上)とダスト(下)の2つに分かれている
【データ】2021年12月11日5時8分〜(30秒4枚20秒46枚彗星基準)/EOSkissM(HKIR,ISO3200-4800,RAW-TIF)/FS60CB(fl=255mm)/GPD(SynScan改)赤道儀@自宅星見台HANA
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投稿者:龍吉at 22:37| 彗星・流星 | コメント(0)