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2022年10月05日

月の形と位置の変化

9/29〜10/3までの月の形と位置の変化をスマホで追いかけてみた。
9/30夕暮れの月(広角レンズで自動露光)

画面左、杉林の上に光る星がさそり座αアンタレス。スマホ手持ち撮影でも2等星は確実に写る。
(以下、月の形の変化は望遠レンズx10で撮影、位置の変化は超広角レンズx0.5で撮影)
【月の形の変化】
↓9月29日(月齢3.4)↓

↓9月30日(月齢4.4)↓

↓10月1日(月齢5.4)↓

↓10月2日(月齢6.4)↓

【地球照】
↓9月29日(月齢3.4)↓

↓9月30日(月齢4.4)↓

↓10月1日↓


【地球照とは?】
月は太陽光に照らされている側が光って見え、
光が当たらない部分は真っ暗のはずだが、実際
には、画像のように薄ぼんやりと見える。
これは、太陽光が地球に当たり、その際にはね
返った一部の光が月に当たるから。
この薄ぼんやりした部分が丸く見えることから
月の欠けた部分は何も無いのではなく月も丸い
球体であることが分かる。
【位置の変化】
↓9月30日↓

↓10月1日↓

↓10月2日↓

↓10月3日↓

↑日を追うにつれ、月が杉木立の右(西)から左(東)へ少しずつズレていくのが分かる。↑
=9月30日は杉木立の右にあった月が、10月3日は左隅の電柱近く(南方向)に達している。
※月は、約30日(1か月)かけて、地球の周りを公転している。単純計算すると、360°÷30≒12°で1日で約12°西から東へ移動する。
時間にすると24時間=60×24=1440分/1440÷30≒48分(約50分)なので、1日当たり約50分遅れて前日同時刻の位置に来る。
地球の自転(日周運動)で太陽・月・星は24時間で東→西へ回る。ただ、月は公転により1日当たり約12°東へ移動するので、その分だけ太陽や星とは遅れて前日の位置へ戻る。>ややこしい?理解不能?な説明でスマソ。m(_ _)m
【約30分後の月の位置】
↓<1>9月29日18時20分頃↓

↓<2>約30分後↓18時50分頃↓

↓<1><2>を1枚に重ねたもの↓


<1>9月29日18時20分頃:左上
   <2>9月29日18時50分頃:右下

 地球の自転による日周運動で約30分の間に
 月が西へ動く。
 単純計算すれば360°÷1日(24時間)≒15°
 1時間に約15°西へ動くので、30分間では
 その半分で、約7.5°西へ動く。
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<龍吉>!(^^)!明治以前は太陰暦が使われていたが、天文計算はとても面倒だったろうと容易に推察できる。(^_-)-☆
<はな>=^_^=それでも日蝕などの予報もしたのだから信じられない。コンピュータあろう筈も無く、せいぜい算盤?凄いニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚Uそんな時代に伊能忠敬らが正確な日本地図を完成させたことが素晴らしい。和算?凄いワン▽・。・▽

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投稿者:龍吉at 20:00| 太陽系・月 | コメント(0)

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