<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2023年07月04日

7/4太陽Hα&可視光像

7/4,10時前の太陽Hα&可視光像※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3354,3357,3358,3359,3360群と無番号新黒点2群で計7群。西縁に達したとはいえ3354群が目につく。東側3358群や3360群でフレア発生しており白く明るい部分が確認できる。ダークフィラメント南半球中緯度正面及び南西側に太い影を確認。周縁の紅炎は北西縁や南東縁に噴出確認できたものの目立つには至らない状況。/6月の黒点出現が現25期で最大を記録し24期MAXを抜いたとのこと。/今回から白黒178MMに変更、SI9による処理過程も見直した。またまた試行錯誤が続きそうな悪寒。
↓Hα全体像(赤―白)9h46m↓

↓可視光全体像(白黒)9h57m↓

↓Hα全体像(白黒)↓

↓Hα全体像(黒体輻射)↓

↓可視光東側等倍(白黒)↓

↓可視光西側等倍(白黒)↓

↓北東側等倍(白黒)↓第2象限

↓北西側等倍(白黒)↓第1象限

↓南東側等倍(白黒)↓第3象限

↓南西側等倍(白黒)↓第4象限

↓北東側等倍(赤−白)↓第2象限

↓北西側等倍(赤−白)↓第1象限

↓南東側等倍(黒体輻射)↓第3象限

↓南西側等倍(黒体輻射)↓第4象限

【データ】2023年7月4日9時46分(24fps×20秒x3shot,35%)/ASI178MM(Gain200,Gamma50,Shutter1.25ms.ROI2400x2080,L,SER)/LUNT60THa(fl=500mm)/EM200赤道儀@自宅星見台HANA
【データ】可視光/同日9時57分(24fps×20秒52%)ASI178MM(Gain80,Gamma50,Shutter1.05ms.ROI2200x2080,L,SER)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/他は上と同じ
-------------------------------------------------------
<龍吉>!(^^)今日は雲通過の心配がなく落ち着いて観察できたので白黒CMOSカメラ試写実験に踏み切ることができた。(^_-)-
<はな>=^星見台観察の場合はPC前提でも問題ない。ASI178MMの写野狭く太陽はみ出す季節もあるが、南北2分割撮影とすることにしたニャり≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U処理過程も見直し変更したことで、やや時短できるやも?>が、ここしばらく試行錯誤は間違いないワン▽・。・▽

☆彡お知らせ☆彡太陽Hα&可視光像専用ページを特設しました。観察した太陽Hα像を月毎に一覧できます。
■■今ご覧の)このページは従来通り(太陽も含めた)天文全般で継続します■■

HomePage(Nifty)(NSK)すたーりぃないとはなのWeb天文台

投稿者:龍吉at 19:39| 太陽系・月 | コメント(0)

◆この記事へのコメント:

※必須