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2023年09月16日

9/16太陽Hα&可視光像

9/16,9時半前の太陽Hα&可視光像※9/14,9/15は天候とタイミング合わず欠測※各画像をクリックすると別窓に等倍表示します※可視光黒点は3423,3425,3429,3430,3433,3434群と北東縁の無番号新黒点1群で計7群。ダークフィラメントは本体北側中央〜西へかけて太く大きな影が目立っていた。周縁の紅炎では、東縁、南西縁に目立つ噴出あり、特に南西縁の噴出は大きく広がり、8時台はもっと大きかったらしい。また、この観察直後の9時半に3429群でM級フレア発生とのことで、9時半には撤収してたので、ちょっぴり残念。
↓Hα全体像(カラー1)9h23m↓

↓可視光全体像(白黒)9h32m↓

↓Hα全体像(白黒)9h23m(※Gamma70)

↓Hα全体像(白黒)9h25m(※Gamma55)

↓Hα全体像(カラー2)↓

↓可視光東側等倍(白黒)↓

↓可視光西側等倍(白黒)↓

↓北東側等倍(白黒)↓第2象限

↓北西側等倍(白黒)↓第1象限

↓北東側等倍(白黒2)↓第2象限

↓北西側等倍(白黒2)↓第1象限

↓南東側等倍(白黒)↓第3象限

↓南西側等倍(白黒)↓第4象限

↓南東側等倍(白黒2)↓第3象限

↓南西側等倍(白黒2)↓第4象限

Gamma値の違いについて試行してみた。(単にGamma=70になっているのに気付かず撮影したwww)
↓北西側(白黒)Gamma70↓

↓同(白黒)Gamma55↓

やはり、周縁の淡いプロミネンスを引き出したいなら多少Gamma値を上げた方がいいかも知れない。ただ、本体の詳細を重視するなら50に近い値にした方が良さそう。中庸を狙うなら60余でもいいかも?
【データ】2023年9月16日9時23分(61fps×15秒48%×2shot)/ASI178MM(Gain200, Gamma70,Shutter1.25ms,ROI2400x2080,L,SER)/LUNT60THa(fl=500mm)/EM200赤道儀@自宅星見台HANA
【データ】Hα像Gamma55 /同日9時25分(61fps×15秒50%×2shot)/ASI178MM(Gain200, Gamma55,Shutter1.25ms,ROI2400x2080,L,SER)/他は上と同じ
【データ】可視光/同日9時32分(61fps×15秒77%)ASI178MM(Gain80,Gamma50,Shutter1.2ms.ROI2400x2080,L,SER)/対物D5フィルター付TS65mmセミアポ屈折(fl=500mm)/他は上と同じ
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<龍吉>(-_-;)雲間、雲越し撮影でGainやShutter 値を変えた際に、誤ってGamma値を変わっていたことに気付いた。(^_-)-
<はな>=^_^=Gamma値が50を割ると画のコントラスト上がる代わりに微妙な明暗差が損なわれる。気を付けないといかんニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U太陽本体表面の様子を重視するならGamma50近く、周縁の淡い紅炎を捉えるなら値を大きくした方が良さげだワン▽

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投稿者:龍吉at 23:56| 太陽系・月 | コメント(0)

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