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2024年02月22日

BXTの効果2>へび座の球状星団M5

BlurXTerminator(BXT)効果その2>今回は(おとめ座境界近く)へび座頭部にある球状星団M5<ヘラクレス座M13に次いで明るい(6.2等)球状星団で見かけの大きさは12.7'という。>↓へび座の球状星団M5↓
↓球状星団M5撮って出しJPG↓
↓同/ASTAP↓

ASTAP/非BXT

↓名称入り/ASTAP↓

↓PI&BXT(等倍)↓

BlurXTerminator(BXT)とレンズの周辺収差補正アプリの違いは、BXTは「星は無限遠=点像」と考えて(明るさに応じて大きさは変わるとはいえ)星を小さく丸く補正しようとするのに対して、レンズ収差補正プログラムは周縁の歪み(樽型糸or巻き型や非点収差)の修正だということ。なので、例えば非点収差で▲状に歪んだ明るい部分に対してBXTは二重星、三重星がある?とみなして伸びた部分を連なった点状に置き換えてしまう。
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<龍吉>(-_-;)↑BXTも万能ではないということ。なので、撮影に用いる光学系はある程度の精度は達成している必要があるということ。・(^_-)-
<はな>=^_^=屈折レンズに対しては、SDやEDアポでなくても良いが、単レンズや無理な短焦点F値のレンズは困るということかニャー≡^・.・^≡
<ソラ>U.゚ω゚U反射系の場合も、無理な短焦点F値や補正レンズ(コマコレ)無しは厳しいのではないかな?と思うワン▽・。・▽
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投稿者:龍吉at 23:53| 星雲・星団 | コメント(0)

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