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2006年04月14日

からす座

(冬に比べて)さみしい春の南空に見えている星座です。乙女座の隣にあります。

下中央が「からす座」、その上の輝星が木星(昨年撮影。現在、木星は天秤座へ移動)
木星左下の明るい星は乙女座の1等星スピカ
2005年5月9日22時25分〜22時53分/露出時間7分×4枚加算平均合成。
ニコンD70(ISO800,RAW)/ニッコールEDズーム18-70mm/F3.5-4.5(絞りF4.5)
初代PENTAX赤道儀ノータッチガイド
からす座のすぐ近く(左上)にはソンブレロ星雲M104が..

ソンブレロ星雲(M104)

M104(NGC4594分類Sb)眼視等級8.7等 写真等級9.2等 視直径6.0'×2.5' 距離4100万光年
2004年4月18日0時25分〜0時51分頃/EOS kiss_D(ISO感度800設定)
BORG製12.5ED屈折直焦点+同社×0.85RC使用(f=680mm)
高橋製NJP赤道儀(STVによるオートガイド)

投稿者:Ken28at 07:20| 星空・星座 | コメント(2) | トラックバック(0)

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◆この記事へのコメント:

Ken28さん、お久しぶりです。
星座写真、私もD70で撮ったことがあるのですが(奇しくも同じからす座です)、そこで感じたことは、イラジエーションが無いためか、銀塩に比べて等級の違いが分かりづらいなということです。
そのため、星座を構成する主な星々が他の星々に埋もれて分かりづらくなり、結果として星座線を結べず、星座はどこ?という状態になってしまうなと感じました。
デジカメで星座写真を撮るときには、ディフュージョンフィルターなどを併用して、明るい星を強調するようにした方が、見栄えが良くなるのでしょうか?。でもそれはそれで微光星が消えてしまいそうですし・・・。難しい問題ですね。

投稿者:ASTRO-KTURL at 2006/04/14 23:13

ASTRO-KTさん、お久しぶりです。
CCDには銀塩のようなイラジエーションは無いのかどうか?私には分かりませんが、
この辺りはさみしい星野ですね..肉眼ではからす座はちゃんと識別できるのに..
もう少し焦点の長い玉でからす座をクローズアップした方がよかろうとは思いますが。
星座線を入れることも考えましたが、(年度初め故)手間をかけるゆとりがありません。
(↑言い訳です..m(_ _)m)

投稿者:ken28URL at 2006/04/15 19:24

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