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2006年10月07日

昨年同期の星空2枚

輝星は、南のうお座α星フォーマルハウトです。
この時期、目立つ星が少ない南のやや低空にぽつんと見えています。
フォーマルハウト
フォーマルハウトの右上に「らせん星雲」NGC7293があります。赤マーカー部分です。
【データ】2005年10月06日21時48分-22時01分(2分×3枚、1分×6枚)
EOS kiss_D(IRC除去改,ISO1600,RAW)/SMC Takumar55mmF1.8→F2.8
初代PENTAX75赤道儀ノータッチガイド
すばると火星
昴と火星
青白いプレヤデスの星々と赤い火星の色の対比が美しい光景です。
(昨年10月6日、雲間から強引に撮影。ニコンD70、28mmF2.8→F4)

投稿者:Ken28at 13:30| 星空・星座 | コメント(2)

◆この記事へのコメント:

らせん状星雲、写真に撮ると大きいのですが淡いのでファインダーでは非常に見つけにくくて導入が困難ですね。SS2000PCとステラナビに頼りきりです。
これは良いファインディングチャートになります。

すばると火星、昨年のちょうど今頃でしたね。
レンズを3本一気に購入したとき、ピントの確認に撮影したのを思い出します。

投稿者:Fuuma-mfuk: at 2006/10/07 20:36

ふうまさん コメント有難うございます。
らせん星雲は(直に見るには10cm級がいるので)視野導入が面倒ですよね。
SS2000PCやLXなどを使うときは、私も迷わず機械に頼ります。(笑)
EM-10など、自動導入装置がない場合は赤道儀のもっぱら目盛環を使っています。
ですから、星図(もしくはPCとプラネソフト)は必需品です。
らせん星雲などはばっちり写ってくれるので、1枚試写すれば位置の微調整は事足りますが、問題は小さく暗い天体(例えば小彗星)などの場合で、現場(の試写)では写っているのか直ぐに判定できない場合です。
いずれにせよ、デジタルになってからその場で直ぐに分かるようになったのは有り難いことです。

投稿者:Ken28URL at 2006/10/08 21:32

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