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2006年12月07日

暈(かさ)

満月を過ぎたばかりの明るい晩、暈(かさ)を見ました。
★↓冬の大三角を撮っていて気づく。
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【全体像】↓ズーム広角側で何とか収まりました。
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2006年12月6日ニコンD70(ISO800)
ニッコールED18-70mm標準ズーム
露光6秒×4枚コンポジット
自宅前で三脚固定撮影

【暈(かさ)】↓ウィキペディアより抜粋しました。
暈(かさ)とは、太陽や月に薄い雲がかかった際にその周囲に光の輪が現れる大気光学現象のことである。 ハロー(halo)ともいう。 特に太陽の周りに現れたものは日暈(ひがさ、にちうん)、月の周りに現れたものは月暈(つきがさ、げつうん)という。

暈は雲を形成する氷晶がプリズムとしてはたらき、太陽や月からの光が氷晶の中を通り抜ける際に屈折されることで発生する。 暈を生じさせる雲は多くの場合、対流圏上層に発生し氷晶からなる巻層雲や高層雲である。 雲を形成する氷晶は多くの場合六角柱状の形をしているため、氷晶のそれぞれの面は60度、90度、120度のいずれかの角を成している。 そのため、氷晶は頂角60度、90度、120度のいずれかのプリズムとしてはたらく。

光線が六角柱状の氷晶のある側面から入射し、1つ側面を挟んだ別の側面から出る場合、この2つの面は60度の角を成しているため、氷晶は頂角60度のプリズムとしてはたらく。 このとき氷晶の向きがランダムになっていると、屈折された太陽からの光は太陽から半径が約22度の円上からやってくるように見えるものが最も強くなる。そのため、この位置に暈が発生して見える。これを内暈(ないうん、うちがさ)という。
..後略..

投稿者:Ken28at 20:15| 星空・星座 | コメント(0)

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