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2007年01月09日

M45プレヤデス星団(銀塩)

P645+ボーグED10cmF4屈折望遠鏡による銀塩撮影画像(その3)です。
実は、困った問題が時折発生する(画像右半分が..)
↓【M45プレヤデス】
M45_1sv
画像右半分の星像が甘い..いわゆる片ボケ発生。orz
↓プレヤデス部分を少しだけUPして誤魔化そうとしたが..
M45_1svq
やはり40分という長丁場にフィルムが耐えられないのか?
(全10数コマ中、1〜2コマが片ボケ画像→覚悟すれば済むことかも..)
2006年12月22日?/P645/フジクロームProvia400F(120)
ED10cmF4屈折直焦点/40分露光
GM-8赤道儀+76ED(STV)によるオートガイド
撮影地は岐阜県高山市荘川町(御母衣湖畔)

投稿者:Ken28at 00:03| 星雲・星団 | コメント(2)

◆この記事へのコメント:

裏紙付きの120フィルムのフィルム面の浮動問題は、
ローライフレックス(二眼レフ)の昔からの課題だったようです。
P645などセミ判一眼レフは、フィルム給送経路の形状からオメガ巻といわれますが、平面性確保にはやや不利なのでしょうか。
それでも、電動巻上げによる一定ペースのためか、通常の撮影には平面性はいい部類と評価されているのですが・・・。
その点は、素直に出して巻き取る67のほうがいいかもしれません。
私など、40分も人間ガイドして片ボケしてたら、落ち込むかも・・・。

投稿者:ゆうひぶたっくすURL at 2007/01/09 19:04

前回の撮影フィルムにも2コマほど片ボケが入っていました。
かつて、135フィルムカメラの時代、撮影直前に巻き上げるようにしていたので、それ程気にしていなかったのですが..
120だと(いくらセミ版とはいえ)フィルム面が広いこと、裏紙があることなどハンデがありますね。
仰るように、電動による巻き上げ速度均一化は平面保持に効果がありそうにも思うのですけど..
>素直に出して巻き取る67..
(67で撮影した頃を思い出すと)フィルム面がかなり広く、かつ、手動巻き上げだったにもかかわらず、それほど気になりませんでした。
ただ、40分もの長時間露光はしなかった気がするのと、裏紙のない220をよく使ったような気もします。
>40分も人間ガイドして片ボケしてたら落ち込むかも..
御意。オートガイドとはいえ、長時間露光だと一晩に何コマも撮影できませんので、10数コマ中1,2コマとはいえショックは大きいです。
#かといってP645では220でもフィルム吸引加工する気になれませんし..

投稿者:Ken28URL at 2007/01/09 20:36

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