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2007年01月12日

M97ふくろう星雲

冬本番ですが、夜遅くには北斗七星が北東に姿を見せています。
前回記事「北斗七星」で、ひしゃくの先から2番目β星のそばにはM97があります。
★いずれも画像をクリックすると別窓に拡大表示します★
M97bsv
上画像に文字を入れてみました。
★M97は「ふくろう星雲」です。近くにM108もあります。
M97bsvt
2006年12月22日?/P645/フジクロームProvia400F(120)
PENTAX-A75mmF2.8→F4/35分露光
GM-8赤道儀+76ED(STV)によるオートガイド
撮影地は岐阜県高山市荘川町(御母衣湖畔)
★↓同じ400mm+一眼デジで撮影したものです。
M97369c4n0401sv
★↓トリミングで少しだけクローズアップ。(右下は系外星雲M108)
M97369c4n0401upsv
(下2枚は、上2枚とカメラ方向が異なっています)
M97(惑星状星雲分類?Va)写真等級12.0等 視直径203"×199" 距離2000光年
M108(分類Sc)眼視等級10.7等 写真等級10.6等 視直径7.7'×1.3' 距離2300万光年
【撮影データ】2006年3月31日24時〜26時
ボーグED10cmF4屈折直焦点/NikonD70(ISO800,RAW)/バルブ露光5分×4枚コンポジット
EM-10赤道儀(6cm屈折+DSIによるオートガイド)↓/自宅前で撮影

★【別画像】ふくろう星雲(M97,左上)と渦巻き銀河(M108右下)
m108c420v
★↓上画像をクローズアップ
m97uc420v
2004年4月20日22時21分〜22時39分頃
EOS kiss_D(IRC除去機、ISO800)
BORG製12.5ED屈折直焦点+同社×0.85RC使用(f=680mm)
高橋製NJP赤道儀+10cm屈折(STVによる)オートガイド/自宅前で撮影


#やはり、このような対象には1000ミリ以上の焦点が必要かと..(願望)

投稿者:Ken28at 21:17| 星雲・星団 | コメント(0)

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