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2007年09月07日

広がるカシナガ被害

2年前、医王山系一体に広がり問題になったカシナガ被害
とうとう今年は、市内の山々に広がっています。
R304城端側より旧国道(人食い谷、細尾峠)経由でたいらスキー場方面へクルマを走らせてみました。
★国道304号、五箇山トンネル付近(城端側出入口)

(旧国道より撮影)
★旧国道、人食い谷付近

★同、その2

いずれも、山肌に赤い斑模様が目立ちます。

★たいらスキー場付近

★五箇山トンネル平側出入口付近(高落場山)

★別角度から撮影

<対策>
主に年老いた広葉樹の大木が被害に遭っていることから、自然淘汰に任せるしかなさそう..
(天然記念物とか、大切な樹木については薬剤注入などで防除する→ただし、山全体というのは無理)

かつて、山で炭焼きが盛んだった頃は、広葉樹が老木・大木になることは無かった=カシナガ等の被害に遭うことも無かった?

◆我が国の工業発展の影で、農林水産業の衰退は目にあまるものがあります◆
#カシナガ被害は、誤った林野政策のツケ?と言えないか。

*istDS2(ISO800,JPG)/SuperTakumar28mmF3.5→F8

投稿者:Ken28at 16:39| ローカルな話題 | コメント(0)

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