<< 前のエントリトップページ次のエントリ >>
2008年02月09日

オートガイド試写-3

今回も雪雲に阻まれ、悲惨な結末 orz
ただ、原因と対策は見えた気がする(?)
★ガイド実験中★
Em_4698ux
================================
【1】西に傾いたオリオン星雲
↓見事なダブルスターオンパレード(汗)
M42_4966ux
(写りが悪いのは雲に邪魔されているため)
■原因■
■天頂プリズム、DSIの取付が斜めになっていた。
 (キャリブレーション時に気づいたがそのまま強行)
  #↑横着は駄目らしい(爆)
 ・ガイド星が雲に阻まれる。 ・リモートコード落下。
★対策★
★XY方向とRA,DEC方向を合わせること★
-------------
そこで、XY方向をRA,DEC方向に合わせ直すことに..

【2】こいぬ座αプロキオン
↓雪雲のため肉眼で1等星がやっとという状態なので×2バーロー無し
Proc_4976bx
↑まだズレが生じる
■原因■
■各種パラメータの不一致?というより、DOG側のRA,DECギヤバックラッシュ設定値が問題?
 (ガイド中の画面を視ると、DEC方向が過修正気味で元に戻す動作が多いようだ)
 ・ガイド星が雲に阻まれる。 ・ガイド鏡焦点距離不足(主鏡の半分以下)
★対策★
★DOG側のギヤバックラッシュ値を0(ゼロ)にする。(SS2000PCでの教訓)
 ・×2バーローの取付を再検討
==========================================================
今回は、PHDguidingを利用した。
Vaio_4702sv
DSI標準添付のガイダーは、途中でガイド星を見失うと画面上のあらぬ方向へ偽ガイド星を探し始めるので、手動休止させる必要があるからだ。
PHDguidingは、ガイド星を見失うとガイド動作を休止(ノータッチガイド状態)し、見つけると再開する。
Vaio_4711x
↑マシンは小型vaio(PCG-U3,WinXP)
--------------------------------
全天雪雲で星が殆ど見えなくなったのと、疲れ、苛立ちがピークとなる。
ここで、撤去を決意..(無念)
片付け始めたら再び星が見えだしたが、終わる頃にはまた快曇となる。
#めまぐるしく変わる冬の天気が恨めしい(悔)

投稿者:Ken28at 11:50| 道具・ものづくり | コメント(0) | トラックバック(0)

◆この記事へのトラックバックURL:

http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=61386

◆この記事へのコメント:

※必須