2008年02月11日
オートガイド試写-4(成功?)
昨夜は晴れ。ただし、相変わらず雲が邪魔する。
隣県への脱出も考えた。が、利賀一泊業務の疲れもあって断念した。
デリケートな反射鏡筒を車載しての移動もためらわれる。
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(前回までの教訓から)
・DOGコントローラのギヤバックラッシュ設定を100→0にした。
・ガイド鏡に×2バーローを使い、fl=1280mmとした。
(DSIカメラ写野のXYとRA,DEC方向も一致させた)
【1】今回も試写対象は、西に傾いたオリオン星雲
(雲のため、輝星に滲みが見られ、写りも悪い)
完璧とは言い難いが、これで実用上オートガイドの目処が立った?
焦点距離1000mm超オートガイドの厳しさというか、もう少し煮詰める必要はありそうだ。
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【2】η-UMa(アルカイド)周辺
アルカイドは北斗七星(ひしゃく持ち手の)先端の星
#雲間から比較的長く見えている星を撮るしか無かった。
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【データ】2008年2月10日深夜
オライオン製20cmF6反射鏡筒+パラコア(fl=1380mm)
EOS20D(ISO800,RAW)
露光8分×4枚、3分×2枚、1分×2枚、計8枚コンポジット
EM-200赤道儀、PHDguiding
隣県への脱出も考えた。が、利賀一泊業務の疲れもあって断念した。
デリケートな反射鏡筒を車載しての移動もためらわれる。
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(前回までの教訓から)
・DOGコントローラのギヤバックラッシュ設定を100→0にした。
・ガイド鏡に×2バーローを使い、fl=1280mmとした。
(DSIカメラ写野のXYとRA,DEC方向も一致させた)
【1】今回も試写対象は、西に傾いたオリオン星雲
(雲のため、輝星に滲みが見られ、写りも悪い)
完璧とは言い難いが、これで実用上オートガイドの目処が立った?
焦点距離1000mm超オートガイドの厳しさというか、もう少し煮詰める必要はありそうだ。
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【2】η-UMa(アルカイド)周辺
アルカイドは北斗七星(ひしゃく持ち手の)先端の星
#雲間から比較的長く見えている星を撮るしか無かった。
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【データ】2008年2月10日深夜
オライオン製20cmF6反射鏡筒+パラコア(fl=1380mm)
EOS20D(ISO800,RAW)
露光8分×4枚、3分×2枚、1分×2枚、計8枚コンポジット
EM-200赤道儀、PHDguiding
投稿者:Ken28at 14:59| 星雲・星団 | コメント(2) | トラックバック(0)
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こんにちは いつも興味津々拝見しております。
冬の星座オリオン座はきれいですね。
よくこの鳥が翼を広げたような星雲の画像見るのですが、なぜかガッチャマンを思い出してしまいます。
たしか、馬頭星雲というのもオリオン座の中だったと思うのですが、このガッチャマンの中にあるのでしょうか?
天体望遠鏡がないので双眼鏡で星を眺めてるだけですが、冬の星空は好きです!
投稿者:vapor: at 2008/02/13 09:39
vaporさん コメント有り難うございます。
凍てつく空にかかるオリオンは最高ですね。
ただ、北陸では天候に恵まれることが殆ど無いのが辛いところです。
仰るように、オリオン星雲は鳥に例えられることが多いですね。
ガッチャマン:確かにそんなふうにも見えます。
私は、鳥で言えば頭部の辺りが烏帽子を被った平安時代の貴族の横顔に見えます。
なお、
馬頭星雲は、このガッチャマンの中ではなく、「三つ星」の一番左下の星の直ぐそばにあります。
明るい2等星がすぐそばにあるので、望遠鏡で見るにはこの星を視野から外すのがコツとされます。
それと、口径20cm以上?の望遠鏡と澄み切った漆黒の空が条件です。
投稿者:Ken28:URL at 2008/02/13 15:01