実践>EM-10+PHDguiding
22時30分頃にナイター点灯は終わったが、どうにも晴れ間は見られそうにない。
結局、日付が変わる頃になって県外脱出を決意。
これでは遠くへは出かけられない。自宅から約70kmのいつものポイントにする。
駄目なら、また戻ってくればよい。
・・・・・・・・・・・・
いろいろあって(後述)、撮影できたのは1枚だけ。
★M57(こと座のリング星雲>何処か分かりますか?)
雲の通過に阻まれ、輝星が星雲状にぼやけて写っている。
(#未だ東空低空であり、撮影対象外であったが、ここしか晴れ間がなかった)
★同、トリミング画像(中央の小さいリングがM57)
2008年3月2日2時53分(バルブ7分露光)
K10D(ISO800,RAW)/ボーグED10cmF4屈折直焦点
EM-10赤道儀+6cm屈折DSIオートガイド(PHDguiding)
撮影地は、岐阜県高山市荘川町(御母衣湖畔)
約1時間後、現着。雪雲があるが隙間に星空も見える。小雪もちらつく。
現在オートガイド試行中のEM-200赤道儀(20cm反射)は自宅に置いてきた。
天候状況があまりよく無さそうな気がしたのと、路面の荒れが気になったからだ。
実際、2つとも予想が的中し、途中、一部の路面は圧雪状態で凸凹していた。
(だから振動を嫌う反射鏡筒を持ち運ぶ気にはなれなかった)
結局、先日に続きEM-10赤道儀を出しただけだった。
次第に雪雲が多くなり、星空が見える場所も無くなったので撮影は中止。
(器材準備万全でもカメラ三脚に固定撮影だけ、否、何も出せずに終わることも..)
投稿者:Ken28at 11:33| 星雲・星団 | コメント(3) | トラックバック(0)
◆この記事へのトラックバックURL:
http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=62314◆この記事へのコメント:
教えてください。
EM-10で重量的にカメラと望遠鏡2台で耐えられますか。カタログスペックでは確か6.5kgぐらいまでだったかな。。EM-200だと運ぶのが重すぎるので、ライトな架台がほしいなと思っているのですが。。。
投稿者:neo-pri2: at 2008/03/07 21:15
neo-pri2さん、初めまして。
中古譲渡品なのでカタログ値は知りませんが、重量オーバーだろうと思います。
EM-200赤道儀も中古譲渡品ですが、ノータッチガイド追尾は両者互角で、精度はEM-10の方が高い気がします。
ただ、耐荷重性はEM-200がもちろん上。
オートガイド装置がうまくマッチすれば、両者の違いは耐荷重だと思います。
なるべく素早く手軽にオートガイド実行できることからいうと、EM-10の方が手軽な気もします。
なお、参考までに本日ブログ記事をご覧ください。
ペンタ10cmF7EDHFをオートガイドしました。↓
http://blog.nsk.ne.jp/stella/archive/day20080308.html
投稿者:Ken28:URL at 2008/03/08 22:31
ご回答ありがとうございます。
いろいろと参考になりました。
EM-10を酷使されていますね。それに耐えているEM-10はエライ!!
実は私は、学生時代に買ったEM-1+MT130を持っていますが。そのときに比べ望遠鏡関係の値段もかなり上がりましたね。その分、質もよくなっているのでしょうが。。。
投稿者:neo-pri2: at 2008/03/09 10:45