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2008年05月26日

曇天下の放置ガイド撮影

明日は平日通常勤務という晩になって、ようやく雨雲が切れ星が少し見えた。
こんなとき、以前だったらせいぜいカメラ三脚を持ち出しての固定撮影で終わっていた。
ところが、小型赤道儀TG-SDが来てからは、
↓こんな晩でも一式持ち出してガイド撮影する気になるから、その効用は大きい。
★天頂付近(うしかい、かんむり、ヘラクレス、こと)
Ten_5250582bx
★同、星座線入り
Ten_5250582bxt
実は、北極星が雲に隠され気味だったため、十分な据付ではない。
(見えても北極星を視野中心から北斗七星方向に少しシフトさせるだけ..笑)
#魚眼・広角レンズ数分ガイドでは、さほど据付を気にする必要もなさそうだ。
★東方向(夏の大三角、さそり)
East_5250584bx
★同、星座線入り
East_5250584bxt

★東方向(別画像:上り始めた夏の銀河を撮りたかったが、終始雲に阻まれた)
Ten_5250583bx
2008年5月25日23時〜23時40分頃/バルブ3分〜5分露光
E-410(ISO800,NR-on,RAW)/PELENG8mmFishEyeF3.5→F4
TG-SD放置ガイド@自宅周辺
固定撮影では、地上物が流れずに済む代わりに、星が流れてしまう。
逆にガイド撮影では、星が点像になる代わりに地上物は流れてしまう。
(魚眼でもせいぜい1分程度におさめたい)
TG-SDのコントローラには速度ダイヤルがある。
通常は恒星時(0)駆動で、太陽や月追尾モード、南天モードのほかに、地上と星空の両方が殆ど止まる(点像)モードもある。
今度、機会があったら試してみたいものだ。

投稿者:Ken28at 03:01| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)

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