2008年11月18日
今シーズンこそ>県内カノープス
カノープスの季節になった。
昨年は、ホームズ彗星の出現と重なり、カノープス星見行は休止。
今年こそ県内カノープスを達成したいのだが..。
★和歌山県で撮影したカノープス
2006年2月18日/ニコンD70(ISO800,RAW)
★現時点で、県内で一番カノープスが見えそうなポイントで撮影
2007年1月19日22時13分〜22時50分頃
ニコンD70(ISO1600,RAW)/ニッコールED18-70mm標準ズーム
キスデジ改(ISO1600,RAW)/ニッコールED180mmF2.8
@県内氷見市寺尾地内
★「カノープス」とは★
りゅうこつ座α星で明るさは-0.6等(全天ではシリウスに次いで明るい恒星)
位置:RA=06h23m57s/DEC=-52゜41’44
中国では南極老人星とよばれ、この星を見れば長生きできる=長寿の星とされてきた。
★↓ED180mmF2.8→F4望遠レンズで撮影(氷見市寺尾地内)
★↓近くの星々の赤緯値を記入したもの
================================
本県は北緯36度30分〜37度内の範囲であるため、
(90゜−52゜−37゜=1゜の計算により)
地平線より約1度高度があるはずなのだが..実際には、本県が(北以外の全ての方角は)3000m級〜1000m級の山で囲われているため、平地からこの星を拝める場所は皆無に近い。
(県境の山々に上れば見えるだろうと思われる。)
さらに困ることは、りゅうこつ座が見られるのは冬の時期であること。
北陸地方では降雪期にあたり、晴天が殆ど望めない。
かつ、積雪のため山間部へは上れない。
・低空まで澄み切ることが殆ど無いこと
・積雪時はクルマで観察ポイントまで乗り入れることができないことで、県内でカノープスを拝むためにはこの時期(秋)低空まで澄み切った深夜〜明け方に見るしか手がないのだ。
昨年は、ホームズ彗星の出現と重なり、カノープス星見行は休止。
今年こそ県内カノープスを達成したいのだが..。
★和歌山県で撮影したカノープス
2006年2月18日/ニコンD70(ISO800,RAW)
★現時点で、県内で一番カノープスが見えそうなポイントで撮影
2007年1月19日22時13分〜22時50分頃
ニコンD70(ISO1600,RAW)/ニッコールED18-70mm標準ズーム
キスデジ改(ISO1600,RAW)/ニッコールED180mmF2.8
@県内氷見市寺尾地内
★「カノープス」とは★
りゅうこつ座α星で明るさは-0.6等(全天ではシリウスに次いで明るい恒星)
位置:RA=06h23m57s/DEC=-52゜41’44
中国では南極老人星とよばれ、この星を見れば長生きできる=長寿の星とされてきた。
りゅうこつ座は、おおいぬ座の真下(真南)に位置しており、見やすい時期は冬である。
県内でカノープスを初めて目撃したのは今から約20年前。
師匠に誘われ、県内氷見市の山間(一刎地区)だったと記憶している。
そのときカメラに撮らなかったので、証人(同行者)は居るが、証拠(写真)が無い。
そういうわけで、再度県内でカノープスを観たくなった。
今度はしっかり証拠写真も残したい。
★↓ED180mmF2.8→F4望遠レンズで撮影(氷見市寺尾地内)
★↓近くの星々の赤緯値を記入したもの
================================
本県は北緯36度30分〜37度内の範囲であるため、
(90゜−52゜−37゜=1゜の計算により)
地平線より約1度高度があるはずなのだが..実際には、本県が(北以外の全ての方角は)3000m級〜1000m級の山で囲われているため、平地からこの星を拝める場所は皆無に近い。
(県境の山々に上れば見えるだろうと思われる。)
さらに困ることは、りゅうこつ座が見られるのは冬の時期であること。
北陸地方では降雪期にあたり、晴天が殆ど望めない。
かつ、積雪のため山間部へは上れない。
・低空まで澄み切ることが殆ど無いこと
・積雪時はクルマで観察ポイントまで乗り入れることができないことで、県内でカノープスを拝むためにはこの時期(秋)低空まで澄み切った深夜〜明け方に見るしか手がないのだ。
投稿者:Ken28at 19:16| 星空・星座 | コメント(0) | トラックバック(0)