2009年02月27日
流星か、人工衛星か
前エントリィの補足・続編です。
#晴天が無く、鹿林彗星の追っかけできないもので..(笑)
前記事で一見流星画像のように見えて、実は人工衛星の画像..と書いたが、関連画像をいくつか探してみた。
■本記事は、流星か?人工衛星か?見分けるポイントは?>自らの備忘録でもある■
★(一見流星にも見えるが)人工衛星の画像↓
↑を人工衛星と判断した理由
・流れた経路が比較的長い割には(流星独特の)ガツンと明るくなるピークが無い。
★馬頭星雲と人工衛星
(原板では回転しているらしいのが分かる)
2006年10月28日02時48分〜56分(8分露光)
ED12.5cm鏡筒+レデューサ×0.85(f=680mm)
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)
GM8+76ED屈折(+STV)によるオートガイド
★典型的な流星の画像↓(2年前のペルセウス流星群)
流星と判断した理由
・実際に目撃している。
・流星の場合、光り始めは緑系の発色になる例が多い。
・多くは、経路の形が非対称で、後半に明るく大きく写る傾向にある。
★同、2005年8月14日のペルセ群流星↓
#晴天が無く、鹿林彗星の追っかけできないもので..(笑)
前記事で一見流星画像のように見えて、実は人工衛星の画像..と書いたが、関連画像をいくつか探してみた。
■本記事は、流星か?人工衛星か?見分けるポイントは?>自らの備忘録でもある■
★(一見流星にも見えるが)人工衛星の画像↓
↑を人工衛星と判断した理由
・流れた経路が比較的長い割には(流星独特の)ガツンと明るくなるピークが無い。
★馬頭星雲と人工衛星
(原板では回転しているらしいのが分かる)
2006年10月28日02時48分〜56分(8分露光)
ED12.5cm鏡筒+レデューサ×0.85(f=680mm)
キスデジ(IRC除去改、ISO1600,RAW)
GM8+76ED屈折(+STV)によるオートガイド
★典型的な流星の画像↓(2年前のペルセウス流星群)
流星と判断した理由
・実際に目撃している。
・流星の場合、光り始めは緑系の発色になる例が多い。
・多くは、経路の形が非対称で、後半に明るく大きく写る傾向にある。
★同、2005年8月14日のペルセ群流星↓
★M2球状星団と静止衛星★
20cmSCT直焦点画像、トリミング無し。静止衛星は画面右(西)から左(東)へ流れている。
2005年8月14日0時10分〜14分/露出30秒6枚コンポジット
(静止衛星が破線状になっているのは、各露光間に10秒インターバルが入っているため)>
以下、↓合成に使った6コマ↓
@0時10分〜 | A |
B | C |
D | E〜0時14分 |
静止衛星が何故流れて写るのか? →それは、日周運動で動く星を追尾撮影しているから。 2005年8月14日0時10分〜14分/露出30秒6枚 キスデジ改/20cmF10SCT+0.67レデューサ 投稿者:Ken28at 01:19| 彗星・流星 | コメント(0) | トラックバック(0) ◆この記事へのトラックバックURL:http://control.onair-blog.jp/util/tb.php?us_no=1061&bl_id=1061&et_id=76492◆この記事へのコメント: |